
ご存じのとおり、アメリカで軽トラは大人気。
狭い道もスイスイ行けるし、農作業をはじめ働く車としての使いやすさがその理由だが、中には“価格が手頃なピックアップ”として、車高を上げたオフロード仕様や、ローダウン&ワイドフェンダーにする猛者もいる。
そんな新興国に軽トラ本家が負けてはならぬ!とばかりに弾けている日本の最新軽トラ文化を紹介しよう。
ランクル風ダイハツの軽トラ、作ったのはトヨタ会長!?
GR HIJET MORIZO K-Trail/ダイハツ
日本ではメーカーも軽トラのカスタマイズに積極的なのだ!とばかりに、「GR HIJET MORIZO K-Trail」の前に立つ、農作業風のトヨタの豊田会長パネル。
なぜトヨタの会長がダイハツの軽トラの前にいるかといえば、「親子喧嘩」だから。
ダイハツはトヨタ自動車の100%子会社なので、トヨタが親なら、ダイハツは子。それをもじって「親子喧嘩」と称した軽トラのカスタムカー人気対決が、東京オートサロン2026で行われた。
ちなみに、結果はわずか59票という僅差で、トヨタが企画したGR HIJET MORIZO K-Trailの勝利だった。
それにしてもGR HIJET MORIZO K-Trail、荷台にむき出しのバケットシートが2座追加された4人乗りだし、フロントマスクはランドクルーザー風、ドアはスチールパイプ、極太のタイヤと、徹底的に遊んでる。
ハイゼットトラックは、ミッドシップ&後輪駆動。つまり、ランボルギーニ レヴエルトやフェラーリ849テスタロッサなどと同じく、スポーツカーとしての理想的なレイアウトだ。
かつて、スバルのサンバー(リアエンジン&後輪駆動)が「農道のポルシェ」と言われたけれど、ならばハイゼットは「農道のランボルギーニ」と言えそうだ。GR HIJET MORIZO K-Trailは、そんなポテンシャルを誇示するかのように、レース好きの豊田会長らしいハイゼットトラックに仕上げられた。
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