次に欲しいのは、“ちゃんとした保護者”に見えるスーツ

最後に欲しいアイテムとして挙げたのは、スーツだった。これまでの話を聞いていると、その答えがどこかしっくりとくる。
「今年は七五三がありますし、この先は幼稚園の入園式など、スーツが必要になる場面が増えてくるので。漫才をやっている人は何着か持っていることが多いんですけど、コントの人って本当に持っていないんですよ。
だから、そういう節目にも着られて、場合によっては衣装としても使える一着が欲しいなと。仕立てがよくて、『ちゃんとした保護者なんだな』と思ってもらえるようなスーツが理想ですね。秋までには一着、手に入れたいです」。
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装いのすべてが、今の暮らしに寄り添うものだった。その延長にスーツがあるのも、すんなりと腑に落ちる。水川さんの装いには、背伸びのない大人の落ち着きがあった。