OCEANS

SHARE

まずは「抜け続ける状態」を止めること

対策は、抜け続ける状態を止めること。お風呂にお湯を溜めるなら、まず栓を閉めなければいけません。それと同じことで、理屈はとてもシンプルです。
advertisement

AGAを治療する方法はいくつかあります。

・5αリダクターゼとテストステロンの結合を阻害する「育毛剤」を使用する。

・5αリダクターゼとテストステロンの結合を阻害する「AGA治療薬」を服用する。
advertisement

私自身が選んだのはAGA治療薬でした。

実際に私が治療を始めたのは27歳のとき。地元の皮膚科でAGA用の薬を処方してもらい、28日分で8000円ほどでした。半年間は正直、ほとんど変化を感じませんでした。それでも続けました。

1年を過ぎた頃、明らかに抜け毛は減りました。2年ほど経つと、「薄くなったね」と言われることはなくなり、「あれ、髪の毛増えた?」と聞かれるようになりました。

AGA治療薬には、発毛効果はありません。あくまで酵素と男性ホルモンの結びつきを阻害しDHTの生成を防ぐことなので、”脱毛を予防”するという意味合いの方がわかりやすいかと思います。

毛髪にはヘアサイクルがあり、効果を実感するまでの目安は早くても約6カ月頃から。即効性はありません。ここを越えられるかどうかが、大きな分かれ目です。

たまに「育毛剤を1本使ったけど効果を実感できなかった」と話す方がいらっしゃいますが、それは1〜2カ月ほどしか使用をしていないためだと考えられます。

髪の毛が増えた(抜け毛が減った)と実感するためには、目安として半年以上の使用がおすすめです。

私は、現在はオンライン診療を利用しています。同じ効果のある服薬でも、コストは当時の半分以下になりました。通院の時間も必要ありません。

AGA治療は、いまや特別なものではありません。私が治療を始めた当時は、今ほど情報も多くなく、不安もありました。ですが現在は情報も増え、AGA治療はずいぶん身近な存在になっています。むしろ生活習慣の一部に近いものだと感じています。

早期治療ほど改善率が高いとされていますし、毛根が完全に機能を失ってからでは回復が難しいのも事実です。気になったときに始めることが、大切だと思います。

実際、父はかなり進行してから服用を始めましたが、目に見える変化はありませんでした。
3/3

次の記事を読み込んでいます。