インカムの会話、風の音。バイクの醍醐味
藤田さんのYouTubeチャンネルにも登場する、バイク仲間で後輩芸人のまんじろう米女翔さん。「いつかこいつの出身地(高知県)まで行って、ハーレー乗りの親父と3人でツーリングしたいんですよ」と藤田さん。
車も運転する藤田さんだが、バイクに跨るようになってから「旅」が異次元に変化したという。目的地に着くための移動手段だった車に対し、バイクは跨ったその瞬間からアミューズメントになると話す。
「車は助手席で寝ることもできて、いわゆる移動する箱。バイクのツーリングは、運転しているその時間そのものがアミューズメントなんです。『うわっ、今、俺、乗り物を操ってるわ!』という感覚もたまらないし、1900ccのパワーでグンと加速する時のトルク感、全身で受ける風。一度この味を知っちゃうと、もう戻れないですね。ハーレーより満足できる乗り物はないと思います」。

藤田さんは仲間とのツーリングをこよなく愛している。インカムを繋ぎ、後輩たちとバカ話をしながら走る時間は至福のひと時だ。
「1人で走るのもいいけど、仲間とインカムを繋いで走るのが最高に楽しい。『先のほうに海が見えてきたよ』とか『そろそろ風呂に入りてえな』とか、たわいもないことを喋りながら。道が凹んでいるとか、後ろからトラックが来てるとか、安全のための情報共有もできるし、何より喜びをその場でシェアできる。
仕事もハーレーで行くことが多いですけど、乗る隙があればいつでも乗りたい。鹿児島とか、しまなみ海道とか、北海道一周も行ってみたいですね」。
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