男性の肌に合わせてカスタマイズされた厳選成分を配合。水は富士山の伏流水である忍野八海と同じ源泉の超軟水を使用した。
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すべての写真を見るメンズ美容において、オールインワンが今改めて支持を集めている。その人気再燃の立役者となったのが、2025年3月にデビューしたメンズスキンケアブランド、OCHER(オーカー)の「オーカー ザ セラム」だ。
生みの親である服部広毅さんに、オールインワンが再評価されている理由と、この製品に込めた思いを聞いた。
教えてくれたのはこの人!

オーカー 開発/ブランドディレクター
服部広毅さん
1988年生まれ、東京都出身。早稲田大学卒業後、資生堂に入社。最年少でブランドマネージャーを務め、メンズ・シニア向けまで幅広い商品・ブランドのマーケティングを担当。その後、転職を経て独立し、2025年にオーカーを立ち上げる。双子の娘の父でもある。
オールインワンが再び脚光を浴びている理由とは?
洗顔のあと、化粧水や美容液、乳液を使うのがスキンケアの基本だ。一方で、世の男性の間では「面倒」「時間がない」という声も根強い。そうした本音に応えるかたちで生まれたのが、化粧水や美容液、乳液の役割を一本で担う、オールインワンタイプのスキンケアアイテムである。
ただしそれは、2015年頃に一度盛り上がりを見せたものの、その後は下火になった印象も否めない。その理由について、オーカーの開発/ブランドディレクターを務める服部広毅さんはこう語る。
「以前のオールインワンは、処方の完成度よりも、“楽さ”を優先していた側面が大きかったと思います。結果として、ズボラな男性のための簡易ケアというイメージを背負うことになったんです」。
そんなオールインワンが、近年改めて注目を集めているのだとか。その背景には、男性を取り巻く環境の変化がある。
「現代は、どんな分野でも選択肢が多すぎる時代です。化粧品も同じで、成分や工程、組み合わせを知れば知るほど、何が正解かわからなくなる。
また、コロナ禍以降はタイパを重視する流れが加速し、需要が一気に高まったことも要因のひとつです。最近は美容マニアの男性も増えていますが、その一方で“きちんと効くものを迷わず使いたい”という男性も確実に存在しています。
今求められているのは、楽をするためだけではなく、高度なスキンケアを成立させるオールインワン。実際、22年頃からは、多くのメーカーが保湿力やつけ心地を進化させた製品を次々に発表しています」。
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