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テントは車中泊のリスクを減らす最適解

2015年4月熊本地震テント村

2015年4月熊本地震テント村


だがそれでも、“スピード感”という意味では国際基準には到底及ばない。2024年の能登半島地震でも、窮屈な避難所や車中泊で何日も凌いでいる人々をたくさん見かけたという。
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1週間を超える車中泊は、エコノミークラス症候群のリスクが急増するとされており、血栓の発生を予防するためには、足をしっかり伸ばせる睡眠環境や軽い運動が重要なことはいうまでもない。

「被災してしまった以上は仕方がないという“我慢”や、ペットや障害を持った家族がいるから周囲に迷惑をかけてしまうという“遠慮”といった、日本人特有の気質があるんですよね。こうした問題も、“日本版スフィア基準”がしっかりと定められていればクリアにできるし、『災害関連死』を減らすことにもつながります」。
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