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酪酸菌を増やす2つのアプローチ

では、この酪酸菌を日常生活で増やすにはどうすればいいのか。内藤先生は2つのアプローチがあると語る。
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「一つは、酪酸菌のエサとなる食物繊維を摂取することです。とくに発酵性食物繊維は酪酸菌の重要なエサになります 。もち麦やごぼう、豆類などを意識して取り入れることで、腸内にいる酪酸菌がより活発に働きやすくなります。

もう一つが酪酸菌そのものを摂取することです。ただし、酪酸菌が含まれる食品は非常に少なく、身近なものではぬか漬けや臭豆腐などに限られます」。


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ぬか漬けなら、晩酌のツマミとして取り入れやすそうだが、内藤先生からは厳しい指摘が。

「アルコールを摂り過ぎると悪玉菌が増え、腸内で作られる毒素が増える要因になるという報告があります。アルコールによって腸内環境が乱れてしまうため、花粉症対策としてぬか漬けとお酒の組み合わせは避けたほうが良いでしょう。

ですので、おつまみではなく、通常の食事にぬか漬けを取り入れる形が良いかと思います。ただ、塩分が多いため食べ過ぎには注意してください。健康面への配慮を考えると、目安としては1日2〜3切れ程度が適量と考えられます」。
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