連載「名刺代わりの“ROLEX”」人生に寄り添うロレックスの話。出会いのエピソードやモデル選びのこだわり、着こなしとの相性、その時計とともに刻んできた時間まで。市場価値では決して測れない、その人を映し出す“名刺代わりのロレックス”を聞いた。
【写真8点】「漫画家かっぴー、ロレックスは家紋みたいなもの。」の詳細を写真でチェック漫画家・かっぴーさんとロレックス「オイスター パーペチュアル デイトジャスト」
1985年神奈川県生まれ。元広告クリエイターの漫画家・漫画原作者。株式会社なつやすみ代表。現在は『左ききのエレン』(noteで原作版/ジャンプ+でリメイク版)、『大人大戦』(ジャンプ+)を週刊連載中。原作版『左ききのエレン』は、4月からテレ東系列にてアニメ放送が決定している。

1950~60年代を中心に生産されたロレックスのベーシックモデル「オイスター パーペチュアル デイトジャスト」。自動巻きムーブメントを搭載した堅牢なオイスターケースに、過剰な装飾を排したシンプルなダイヤルデザインが特徴。ヴィンテージ市場での人気は根強く、時代を超えた静かな存在感を持つ。かっぴーさんが愛用するのは白文字盤仕様のステンレスブレスレットモデル。父親から受け継いだという1本だ。
時計の入り口は、父の手首にあった
かっぴーさんが時計を意識するようになったのは、ここ数年のことだという。もともと「時計は時間を確認するもの」という感覚だったが、あるとき父親の影響でロレックスへと興味が向いていった。
「あるとき、父が知人の影響で突然ロレックスを購入したんです。そこから“父の象徴”としてこのブランドを意識しはじめました。
ロレックスについて興味を持ち、調べていくうちに、ヴィンテージの素晴らしさを知ったんです。主張しすぎない。でも、ちゃんとそこにある。そんな存在感に惹かれました。
またヴィンテージはサイズが小ぶりで自分にはちょうどいい。40mmを超えてくると、不格好に見えてしまうんです」。

現在の所有モデルは「GMT マスターII」や「デイトナ」など複数に及ぶ。いずれもブレスレット仕様で統一されており、NATOベルトやレザーストラップは「自分には似合わない」という理由でほとんど使わない。
「ブレスじゃないと、バランスが崩れる気がするんです。自分の手首には、金属のブレスが一番しっくりきますね」。
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