
街では、黒い服の割合が圧倒的だ。大人っぽくて使い勝手抜群。素材など繊細な表情差による“黒の多彩さ”への認知も上がり、着こなしの幅が広がったのも人気の一因であろう。フェードしたブラックデニムの“グレー”な顔立ちも、まさに今の気分の黒。その好例をここで。
【写真11点】「真っ黒じゃない、"グレーデニム"がちょうどいい」の詳細を写真でチェック① 色落ちが抜け感をもたらし、シルエットでリズムを変える
ジャケット=古着 デニム=ジェイデッドロンドン シューズ=ドクターマーチン バッグ=オーユーエーティー ネックレス=不明
▶りんたろうさんのスナップをすべて見るりんたろうさん(22歳)スウェットパーカとブラックデニムからなる黒オン黒の装いをベースとし、MA-1を羽織って黒と好相性のネイビーをプラス。マット&グロスな質感のギャップも楽しい。
りんたろうさんのブラックデニムは色落ちで抜けをもたらすだけでなく、タック入りのワイドシルエットが着こなしのリズムを変える点でも優秀。同じく経年変化を匂わすレザーシューズとの合わせも○。

② ストイックな印象を緩和する彩りとリラックス感
ジャケット=ノーティカ パーカ=ギャップ デニム=ユニクロアンドジェイダブリューアンダーソン シューズ=メレル 帽子=カムズアンドゴーズ
▶米山さんのスナップをすべて見る米山 輝さん(38歳)フロントのファスナーもしくはボタンを全留めして、ビッグシルエットのコートに全権を委ねる冬のワンツーコーディネイト。その応用編ともいうべきスタイリングがこちら。
襟元からは優しい色味のインナーを覗かせ、パンツは薄くフェードした太めのブラックデニムを合わせる。彩りとリラックス感がストイックな印象を緩和し、こなれた雰囲気に。

③ ケミカル調のウォッシュデニムで軽やかに
ジャケット=ジーユー スウェット=ユニクロ デニム=ザラ シューズ=クレール 帽子=不明
▶内さんのスナップをすべて見る内 亘さん(33歳)てっぺんからつま先まで黒、黒、黒。手に持った伊勢丹のショッパー以外はオールブラックでまとめた、潔いほどにプレーンかつスタイリッシュな旬のモノクロコーディネイトだ。
とはいえ、随所に自分らしさが香る。フレンドリープライスのブランドで気ままな黒の短丈レイヤーを作りつつ、ケミカル調のウォッシュデニムで軽やかに颯爽と。
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