地に足のついたサステナブル

プレイグラウンドのコンセプトはリユース、アップサイクリング、デベロップメント。どれもすっかりおなじみになったフレーズだが、プレイグラウンドのそれはどっしりと地に足がついている。
草賀さんは店を始めるにあたり、ヴィンテージにカテゴライズされない、リリースされて日の浅いモデルに目をつけた。それらは投げ売りのような値段で二次流通に放出されていた。しかし何百足と履いてきた草賀さんにいわせれば、宝の山だった。ハイプなスニーカーはもういいかな、という思いもあった。
一発目に打ち出したのは、「ダンク」。まだ火がつく前で、いまでは高値で取引されているモデルも数千円で仕入れることができた。草賀さんは99年の初復刻モデルや日本企画の裏ダンクなどのデッドストックをずらりと並べた。その数、数十にのぼったという。
「渋谷のマービンズに毎日のように通ったぼくにとって『ダンク』は憧れの存在でした」。
アップサイクリングは文字どおりカスタマイズすることでものの価値を高める試み。「エア フォース 1」にフリーロックシステムを搭載したモデルでプレイグラウンドの名は一躍知れ渡った。
デベロップメントは二次流通においても品薄になった、けれどそのまま消えてしまうには惜しいモデルへのオマージュが根底にあるオリジナル、pgだ。
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