「好き」の輪郭は、意外とくっきりしている
ーーバッグもゴルフブランドですか?金田 そうです。「マルボン ゴルフ」のソウル・聖水店限定のポーチ。このサイズ感がちょうどよくて。もともともう一個パーツが付いてたんですけど外しました。AIRPODSケースも付けてます。落としても大丈夫なやつ。スパイダーマンのキーホルダーもお気に入りです。
ーー全体に統一感がありますね。金田 特別なルールがあるわけじゃないんですけど、自分の中で“好き”ははっきりしてるかもしれないですね。
ーー今日は長々とありがとうございました。金田 いえいえ、楽しかったです(笑)。こうして見ると、結局“好きなもの着てるだけ”なんですよね。でも、それがいちばん自分らしいのかもしれない。……じゃあ僕、そろそろ山梨に帰りますね。最後にインスタ用、東京タワーの前で撮ってもらえますか?

取材を終え、東京タワーの足元へ。東京タワーの下に立つ金田さんは、どこか軽やかだった。その無理のなさが、いまの彼をいちばんよく表している。
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都会で選び続けてきた“好き”と、山梨で始めた新しい暮らし。そのどちらもが、いまの金田さんの装いに自然と馴染んでいる。東京と山梨を行き来しながら、彼は今日も「これだ」と思えるモノに出合っていく。好きなものを、好きなように着る。そのスタイルはきっと、これからも軽やかに変わっていくだろう。