勘で動き、人とつながる。宝探しは足で稼ぐ
――実際はどうやって探しているんですか?勘ですね。「ここ怪しいな」と思った場所に行く。この前も怪しいと思って入った喫茶店でお店の人に話を聞いたら「そこにはないよ」って言われたんですけど、コーヒーを出してくれた手が震えてたんですよ。
――怪しいですね。でしょ?(笑)口止めされてる関係者かもしれないし、とにかく今は勘を頼りに動いてます。
同時に、情報が集まるコミュニティも作りたいので、まず今は足で稼ぐ段階。地元を回って、人に会って、お店に顔を出す。傍から見たら「美味しいもの食べて遊んでるだけじゃん」って思われるかもしれないですけど、その通りです(笑)。でも今は、それでいい。
短期じゃなく中長期で見てますから。知り合いが増えて、つながりができて、その先に情報が流れてくると思っているので。必ず誰かが知っていて、それが少しずつつながってくるんです。言えることと言えないことはありますが、「ここまで分かっている」「ここがつながる」という線はかなり動いています。
――他の探し方は?
基本は“足ファサ”ですね。怪しいと思った場所に行って、足でファサファサ探す。いわゆる現地調査です(笑)。それと並行して歴史も勉強しています。

調べるほど山梨って不思議な土地だなって分かってきて。縄文遺跡も多いし、UFO事件や目撃談もある。それに武田家は金山・銀山で栄えた地域でもある。そういう歴史の層が重なっている場所なんですよね。歴史を知るほど「埋蔵金より凄いものが埋まってるんじゃ……」と思えてくる。
歴史も学べるし、ミステリーもあるし、埋蔵金もある。自分の好きな要素が全部詰まっている場所が山梨だったんです。もちろん食べ物も美味しいし、ワインもフルーツもある。めちゃくちゃ充実してますね。仕事というより調べ物で毎日忙しいです(笑)。
――楽しそうですね。楽しいですねぇ。本当に。
3/5