酒と食遊人 みなと
さあ、ディナーの時間。ひとりだから肩肘張らない居酒屋がいい。カウンターがあるとなおよし。もちろん金沢だから魚が食べたい。という理想を兼ね備えた「酒と食遊人 みなと」を訪れた。
お刺身の桶盛り。「小桶」(二人前)3380円
毎日、仕入れているという新鮮な魚介。そのおすすめ5種が入った盛り合わせ「小桶」からスタートした。実は金沢が誇る居酒屋の名店「いたる」で15年勤めていた店主が独立開業したお店で、いたる時代は毎日市場に行っていたという。近くにある近江町市場をはじめ、能登の宇出津港からも信頼のおける仲買人から質のいい魚が届く。確かな目利きで選ばれた魚を、居酒屋価格でいただけるのだからたまらない。
平日は特に常連さんなど、地元のお客さんばかりだという。魚にうるさい金沢の人が通うのだから、きっと間違いない。そういうお店を求めていた。

すると、ジャマイカチキンというメニューを見つけた。和風の居酒屋でなぜスパイシーなジャマイカ料理があるのか。聞けば、店主は飲食業界に進む前はレゲエやヒップホップが好きで、レコード屋をやりたかったという。ジャマイカを旅行したときに食べた「ジャークチキン」の味が忘れられず、メニューに加えてしまったのだとか。
だからBGMもほっとするロックステディ。日本酒を飲みながら、1日の疲れがほどけていくようだ。
日替わりの黒板メニューにある「本日の炭火焼き」。この日のノドクロ炭火焼きは3980円。
8/8