Jazz Spot 穆然
さて金沢旅行も終わりかなと思ったが、もうちょっとだけ最終新幹線までの余裕がある。ならば粘りのもう1杯。ジャズバー「穆然(ぼくねん)」に向かった。

ジャズバーというと敷居が高く感じるが、こちらはランチもやっているし、入りやすい雰囲気。奥にはカウンター席がある。そのなかでもセンターはS席と呼ばれ、左右スピーカーのちょうど中間。つまり一番音がいい。人気席なのでそこを確保できればラッキーだが、もちろんどの席に座ってもジャズの音色は心地いい。

選曲はマスターの奥様が行なっている。その日の天候やお客さんの雰囲気に合わせて選曲している。この日にかかっていたのはマイルス・デイヴィス クインテッド ウィズ ジョン・コルトレーン『LIVE IN COPENHAGEN 1960』。元気に家まで帰れるように、ライヴ盤をかけてくれたのかも。
穆然カレー1300円、グラス赤ワイン1400円
ついついカレーも食べてしまった。なぜなら、カレーがおいしいことでも有名なのだ。ランチではカレー目当ての人も多いが、バータイムでも食べられる。穆然カレーは、さらりとしているので、結局、シメとしていただく。お肉無しでグルテンフリー。少し辛めで、酸味があった。
「Jazz Spot 穆然」
住所:石川県金沢市尾山町6-22 尾山町Zig 1F営業:ランチタイム11:30〜14:00(月曜は夜のみ営業)、カフェ・バータイム17:00〜23:00 (土・日・祝)11:30〜23:00定休:火曜日(不定期で連休になる場合あり)http://www.ebokunen.com/ ◇
無事に最終の北陸新幹線に飛び乗って、帰路へ着く。実際に金沢に来てみると、個人経営のお店がたくさんあり、すこし踏み込んだローカル感を味わうことができた。店主たちと言葉を交わすから、その都度いろいろなリコメンドをもらえて楽しい。次に来たときも困らないくらい、行ってみたいところが増えてしまった。
家族と一緒の金沢観光も楽しめると思うけど、ひとりだと好きな趣味の世界に没入できるし、自分のペースで詰め込むこともできる。弾丸だったけれど、いや弾丸だったからこそ、濃ゆい満足感を得ることができた。