
▶すべての写真を見る!コンセプトが明確で強烈な乗り物は面白い。万能ではないし、優雅に長距離移動なんてできないが、それでも、いやだからこそ妙にそそられるのだ。
今はニッチだが、近い未来には当たり前になるかもしれない、そんなモビリティを紹介しよう。
原付以上、軽自動車未満
エイム EVM。奥が沖縄ナンバーを付けた2人乗り仕様。手前は1人乗り仕様。
国土交通省が定める「超小型モビリティ」に認定されているエイムの「EVM」。超小型モビリティとは、原付自転車以上軽自動車未満の乗り物で、高速道路を走れなかったり、最高速度が60km/hなどの制限があるけれど、いいのだ。何しろ「島嶼部の人々の生活をより豊かにすること」を目標に開発されたのだから。
インパネは2人乗り仕様と共通。助手席が荷物置き場になり、リアは一般的なバックドアが備わるラゲージになっている。
2人乗り仕様は、既に販売が始まっていて、沖縄ナンバーを掲げた車両も展示されていた。Tバールーフを外せばオープンカーにもなる!
さらに主に配送目的を想定した1人乗り仕様も展示されていた。
働く車の最終形態
トヨタ IMV Origin。
まさにシンプル・イズ・ベスト! 運転席の他にはな〜んにもない。道具としての車を極限まで追い求めたようなこのスタイルは、男ゴコロをくすぐるどころか、グラグラ揺らす。
トヨタの「IMV Origin」は、ふらつくほど荷物をたくさんバイクに積んで運んでいるような、発展途上国での運搬作業を担うために開発された。
だから「荒れた路面を走れる」「バイク程度の価格」「故障しても簡単に修理できる」が絶対要件。それを満たしたら、このカタチになったというわけだ。何を載せるかは、地域ごとによって異なるため、誰でも簡単にアレンジできるようにしてある。だから、「こんな風に使いたい」と思ってカスタムするのが正解の車。
パレットに柵を備えれば、収穫した農作物を落とさずに運搬できるし、国によっては人も乗せられそう。
日本なら、これで海辺に行ったり、キャンプに出かけたら、さぞかし衆目を集めそう。
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