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世界で最も売れているSUVタイプのFCEV

ヒョンデ ネッソ。

ヒョンデ ネッソ。


ヒョンデといえば、「アイオニック5」や「インスター」を思い浮かべる人も多いだろうが、実は2022年の日本進出時から、FCEV(燃料電池車)の「ネッソ(NEXO)」もラインナップしていた。同車は世界で最も売れているFCEVだ。
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水素と酸素を反応させて発電し、モーターで走るFCEV。いわば「発電機を背負った電気自動車」だ。出るのは水だけで、ガソリン車なみの短時間で燃料となる水素を充填できる。

デジタルサイドミラーやバング & オルフセンのオーディオを装備。

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しかし国産メーカーではトヨタが「MIRAI」と「クラウンセダン」の1グレードとして設定しているだけで、車種も販売台数も、BEVにさえ遠く及ばない。普及しない理由のひとつに、水素ステーション不足が挙げられる。

ヒョンデも、日本でFCEVが商売的には厳しいことは百も承知のはず。それでもジャパン・モビリティ・ショー2025で、ネッソの新型をお披露目した。
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家電も使えるコンセントを備えているから、アウトドアで重宝すること間違いなし!

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実は日本政府は、水素ステーションを「2030年までに全国で1000基程度作る」目標を掲げている。2025年11月時点で150基程度だから、わずか5年で約7倍に増やすという目標だ。

1回の水素充填で最大826kmも走れる新型ネッソを、ヒョンデは2026年上半期に販売を開始する予定。果たして世界で最も売れているFCEVは、日本でも快走なるか。
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