
年間700杯、通算2万杯以上、ラーメンを食す男。”ラーメン官僚”こと、かずあっきい。現役の国家公務員でありながら、全国を食べ歩く超ラーメンフリークである。
かずあっきぃ(通称・ラーメン官僚)●本職は官僚。大学時よりラーメンの食べ歩きを始める。「COWCOWのまるまるラーメン最前線」(BSフジ)、「食楽web」をはじめ、あらゆるメディアでラーメン連載を担当している。年間700杯食べる秘訣は「ラーメン以外を食べないこと」。
今回は、そんな彼が”わざわざ足を運びたい”と実感した地方の名店を、一挙にご紹介! 2025年に訪れた20店舗を、盛岡、高崎、名古屋、佐野というラーメン文化が根付く4つのエリアに分類し、それぞれの魅力を紐解く。
【写真28点】「地方の”ツウな”ラーメン店20選」の詳細を写真でチェック 【岩手県・盛岡市】

まずは、岩手県盛岡市から。冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばの三大麺で知られる街。しかし、ラーメン文化もまた奥深く、中華そばを供する古き良き名店から、イタリアンの発想を取り入れた革新的な新店まで、多彩な顔ぶれが揃っている。
中華そば 弥太郎
2010年創業。背脂入りの「中華そば」は、煮干しの滋味と低加水縮れ麺の食感が絶妙で、まさに盛岡を代表する味。
屋台の中華そば 橋龍
老舗の味を守る地元密着系。ワンコインで味わえる「かけ中華」は、比内地鶏や煮干しなど天然素材の滋味が際立つ。
こまつ中華蕎麦
一都三県で培った技術を盛岡に持ち込み、2025年に開店。琥珀色の塩スープに真白きストレート麺を組み合わせた「しおそば」が看板。
中華そば volare
夜はイタリアンを提供するハイブリッド店。「カルボ」はカルボナーラを中華そばに落とし込んだ意欲作で、ソースが絡みやすい平打ち麺も◎。
老舗の”安定感”と”新鋭店”の革新性が交錯する盛岡ラーメン。各店を訪ね歩くことで、街の多層的な食文化を存分に味わうことができる。掘れば掘るほどハマる、その”奥行き”をぜひ体験してほしい。
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