正直しんどさはある。それでも、仕事は楽しい
――「ひょうろく」という活動の中で、いちばん楽しい瞬間はどんなときですか?ひょうろく 仕事自体は、基本的に全部楽しいです。ただ、その楽しさとは別に、ずっと「期待に応えられていないな」という感覚もあって。たぶん、自分はいつも、誰かの期待を少し下回っているんだろうなって思うんです。そのしんどさはあるけど、それでも仕事そのものは、やっぱり楽しいですね。
――もっと応えたい、という気持ちが残っている。ひょうろく そうですね。特に俳優の仕事では、「今の、違ったかもしれないな」って思う瞬間がよくあります。自分の中で、「あそこ、別のやり方があったかもしれない」って、後から考えてしまうことが多くて。
――常に、ご自身の中で戦っている感覚があるんですね。ひょうろく ありますね。だから、トライアンドエラーというか。前の現場で「ここ、ちょっと違ったな」と思ったら、次の現場で、ほんの少しだけやり方を変えてみる。たぶん、みなさんが当たり前にやっていることだと思うんですけど、自分なりに、そういうことを繰り返している感じです。
――では逆に、純粋に「楽しい」と思える表現は?ひょうろく そうなると、YouTubeかもしれないですね。自分のチャンネルは、本当に、やりたいことしかやらなくていいので。「自分がしたいことだけをしていい」ということが、いちばん楽しいのかもしれないです。
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