「スタイリストのヘビロテ服」とは……スニーカーほど、トレンドの移り変わりが激しいアイテムはない。次々と話題作が登場し、気づけば定番の顔ぶれも入れ替わっていく。
では、今スタイリストたちはどんな一足に心を奪われているのか。
ローテク派もハイテク派も共通して重視しているのは、人とは被らないオリジナリティと高い汎用性。その視点から選ばれた一足には、プロならではの理由があった!
教えてくれたのはこの3人 | 上井大輔(かみい・だいすけ) 神奈川県生まれ。広告関連、ファッション誌など活躍の場は多岐に渡る。俳優、ミュージシャン、アスリート、お笑い芸人ほか多くの著名人から信頼を得る。無類の野球好きとしても有名。 | | 来田拓也(らいた・たくや) 埼玉県生まれ。雑誌、カタログ、webメディア等で活躍。アメカジ、トラッドなど、男の王道スタイルを巧みにアップデートするのが持ち味。最近引っ越しをして、作業部屋を拡張中。 | | 野上翔太(のがみ・しょうた) 千葉県生まれ。ファッション誌を中心に、Webや広告など幅広いフィールドで活躍。メンズ・レディスを問わない柔軟なスタイリングに定評あり。三児の父で、日課はランニング。 | |
「クーティープロダクションズ×コンバース」のスニーカー

| ユーザー:上井大輔さん |
上井さんは現在、ベーシックなローテクスニーカーをヘビロテ中。アッパーはヘアリースエード仕様、ソールテープには艶加工を施した特別なモデルだ。
クーティープロダクションズの創設25周年を記念したコンバースとのコラボ版で、ベースは定番の「オールスター」。
「一見シンプルですが、アッパーの表情がありそうでない、ちょっと上品な雰囲気が持ち味です。カジュアルな格好だけでなく、ちょっとドレスアップした際もマッチしてくれます」。
まさにオンオフ問わず活用できる一足というわけ。
「ジョウンド×サロモン」のスニーカー

| ユーザー:来田拓也さん |
サロモンの「XT-6」といえば、ファッションシーンでも高い人気を誇るトレランシューズだ。
来田さんはカナダのハイセンスなブランド兼デザインスタジオ、ジョウンドがフィーチャーした話題のコラボバージョンを入手。派手な配色を活かした着こなしをエンジョイしている。
「ジョウンドのセンスが好きで、ひと目見て欲しくなりました。ブランドロゴや配色バランスが絶妙で、コーデの強力なスパイスになります。特にデニムにシャツといったベーシックなスタイルのハズしに活用しています」。
「ナイキ」のスニーカー

| ユーザー:野上翔太さん |
野上さんがデイリーユースしている「トータル90」は、2000年に登場したサッカーシューズ。残念ながら2013年に廃盤になったものの今年復刻して話題となった。
「小学生の頃にオリジナルをよく履いていたので、個人的に思い入れがあるモデルです。サッカーシューズですが、クリーンなデザインとシャープなフォルムは綺麗めな格好に合わせやすい。フットボール系シューズはトレンドでもあるので、しばらくフル活用しようと思います」。