「スタイリストのヘビロテ服」とは……数多あるアウターの中でも、結局使用頻度が高いのは保温性・撥水性などを抜かりなく備えたハイスペックなヤツだ。
ファッションのプロたちは、それらに加えて都会的なデザインを網羅した逸品をチョイスしている模様。
教えてくれたのはこの3人 | 荒木大輔(あらき・だいすけ) 群馬県生まれ。長年、多くのファッションメディア、映像作品、ドラマなど幅広いフィールドで活躍。本来は、サーファーでもあるものの、近年は、多忙で海に行けずインドア派に。 | | 平 健一(たいら・けんいち) 山形県生まれ。スタイリストとしての活動のみならず、造詣の深いアウトドアの知識を活かして、グランピングやキャンプ施設、ギアなどの開発に携わる。セレクトショップ「平屋」も運営。 | | 松平浩市(まつひら・こういち) 群馬県生まれ。雑誌、web、カタログなどを中心に活躍。アウトドアやストリートフィールが漂うスタイルに定評あり。キャンプ、サーフィンなどを嗜み、アクティブライフを実践。 | |
「モドメント」のダウンジャケット、「シティカントリーシティ×マーモット」のフリースジャケット


| ユーザー:荒木大輔さん |
今冬、荒木さんのアウター選びは初心に帰るべく、“軽くて暖か”がテーマとのこと。
そんな視点で行き着いたのは、マイクロファイバー素材のダウンジャケットと、ポーラテックを使用したフリースだ。撮影の際はもちろん、運転時も出張先でも手放せない。
「ダウンは、デザイナー鈴木大器さんが手掛ける新進気鋭のブランドのもので、ライナーとしてアウターと合わせることもできます。ノーカラーでたっぷりとしたフォルムが気分。
フリースは蒸れにくくて軽いので、重ね着にも便利です。2着を合わせて着ることもあるので、結果、どちらかを毎日のように着ています(笑)」。
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