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「僕は僕自身を楽しんでいたい」

夕暮れに差し掛かり、空が一面ピンクに染まりはじめた頃、話題はジープから山口さん自身のお話に。現在地とこれから、長寿番組を続ける極意についてもうかがった。
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「レギュラーをたくさん抱えていた頃に比べれば、今は結構のんびりやらせていただいてます。でも電波に乗っていない仕事もたくさんあって、僕はずっと自分自身を楽しめているんじゃないかと思います。

業界でどう生き残っていけばいいか、ですか? 『自分は生き残ってる』と思えばいいんじゃないかな。気持ちの持ち方次第だと思います」。
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長寿番組のMCを続けるために、大切にしてきたことは何だろう。

「自分が看板としてやってる番組を愛することはとても大事。そうでなければ無責任だと思います。番組を好きになるように自分も努力するし、スタッフにも番組を好きになってもらうようにする。20年以上も続くとスタッフは入れ替わりますが、座長として心掛けているのは上下関係のない“チーム”でいることですね。

どんな番組もいつかは終わります。だからこそスタッフにはやりたいことをやってほしい。『山口を使ってチャレンジしてよ』って、特に若いスタッフには伝えています。みんなで熱くなって、ガンガンやろうぜって。一緒に働いて、一緒に遊んで、一緒に飯食って、あそこはああだった、こうだったって話し合いながら、みんなでやりたいことを実現していこうって盛り上げてますね」。

「老舗の持ってるいまま培ってきた経験値と技を持って、新しいことをやる。番組も同じですよね。常連さんも新しいお客さんも楽しめるものをつくりたい」。

「老舗の持ってるいまま培ってきた経験値と技を持って、新しいことをやる。番組も同じですよね。常連さんも新しいお客さんも楽しめるものをつくりたい」。


最後に、山口さんがこれからチャレンジしたいことを聞いてみた。

「めっちゃあります! YouTubeも始めたいし、ほかにもいろんな構想があります。まだ、そこに辿り着けてないから毎日が楽しいんですよ。若い頃はいろいろやらせてもらいましたけど、50代後半になったいまは、自分が本当に好きなことだけをしていたい。三菱ジープみたいに僕もエンターテイメントの世界で唯一無二の存在になりたいです」。


長い年月変わらず愛される三菱ジープのように、自らのアイデンティティを保ち続ける。好きなことに真摯に向き合い、とことん楽しみながら。これからも山口智充さんは愛車と共に、揺るぎない存在であり続けるだろう。

河野優太=写真 ぎぎまき=取材・文

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