【写真12点】「冬のデニムオンデニムの実態を街角で調査!」の詳細を写真でチェックそろそろ2025年も締めくくり。今年のファッショントピックを振り返るなら、絶対に挙げておきたいのが「デニム・オン・デニム復興」だ。長年の時を経て、街中で確実に着用者が倍増しているのだ。
それはこの冬も継続中で、“寒い季節対応型”の男たちを発見した。さて、今度はどんなデニムスタイルを見せてくれるのだろう?
① デニム・オン・デニムで手っ取り早く違いを見せるなら
ニット=ユニクロアンドジェイダブリューアンダーソン デニム=ユスイ シューズ=ホーキンス バッグ=キャプテンスタッグ
▶コフィ上杉さんのスナップをすべて見るコフィ上杉デービスさん(30歳)そうそう、カバーオールにフレアデニムなど、Gジャン×ストレートではない個性的なデニムオンデニムが昨今増えているのだ。
中でもこちらは襟や袖口についた白いコーデュロイだったり、カットオフや切り替えがユニークなリメイク風だったりと、とてもアレンジが効いたコーディネイト。
短めの丈とホーキンスの厚底ブーツが抜群にマッチしているうえに季節感もたっぷりだ。

② 上下の濃淡を変えるとブルーデニム二重奏は進化する
Gジャン、デニム=ともにリーバイス スウェット=チャンピオン シューズ=コンバース 眼鏡=ゾフ 腕時計=ロレックス
▶おかのふみとしさんのスナップをすべて見るおかのふみとしさん(43歳)ストレートに王道リーバイスの上下だけれど、昔っぽく見えない理由は青の濃淡で見せるカラーコーディネイトが際立っているから。短丈のファーストタイプは濃いめのインディゴを維持した一着で、少しテーパードしたライトブルーのボトムスはペイントやダメージも豊か。
色味を揃えないデニム・オン・デニムの新境地を見せる一方、スニーカーはブルーで揃えるという熟練のテクニック。インナーには長めのスウェットシャツできちんと防寒!


③ オーセンティックなデニム・オン・デニムはアウターで遊ぼう
ダウンジャケット=ユニクロ Gジャン、デニム=ともにリーバイス シューズ=クラークス 眼鏡=ノチノオプティカル
▶三澤さんのスナップをすべて見る三澤さん(40歳)セカンドのジャケットもストレートシルエットのパンツもキリッとしたダークインディゴを保ったまま着用。デニムオンデニムのスタンダードに虜となった大人は、寒くなったらアウターで自分らしさを出してみよう。
例えばダイヤモンドキルティングのブルゾンなんて、奥行きが生まれていいと思う。そのトップスと色を合わせた艶ありブラックレザーのクラークスでシック&オーセンティックに。
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