特集「オフタイムに突撃!業界人“リアル私服”パパラッチ」とは……愛車とともに登場してくれた井岡一翔さんの私服を拝見し、思わずストリートスナップを敢行! ファッションへのこだわりから、大晦日の一戦に向け鍛錬する日々で生まれた新しい価値観まで、これから戦いに向かう彼の静かな覚悟に迫った。
【写真16点】「井岡一翔のガチ私服を決戦直前にパパラッチ!」の詳細を写真でチェック 【井岡一翔さんの私服をパパラッチ!】
井岡一翔(いおか・かずと)⚫︎1989年生まれ、大阪府出身。アマで北京五輪を目指すも代表決定戦で敗れ、大学を中退してプロ入り。デビューわずか7戦目で世界王座 を獲得し、平成生まれ初の世界王者となる。その後、WBC・WBA統一王座、日本人最速の 二階級制覇、さらに 三階級制覇、四階級制覇(日本人初)を達成。現在はバンタム級に階級を上げ、12月31日(水)・大田区総合体育館でのWBA世界同級 王座挑戦者決定戦で「マイケル・オルドスゴイッティ」に挑む。
スウェット、パンツ=キス Tシャツ=ユニクロ キャップ=セント マイケル×ニューエラ アイウェア=アイヴァン 財布、アクセ=クロムハーツ
――今日のコーディネイトを教えてください!井岡一翔(以下、井岡) 全身「キス(KITH)」で、上下で色を変えてみました。普段からスウェットスタイルは多く、着心地が良いものを選ぶことが多いかな。トップスはパーカではなくクルーネックが今の気分です。
――色合わせのポイントは?井岡 基本はモノトーンです。上下グレーもいいけど、「黒×グレー」で落ち着いたトーンにしていて。シンプルな服装が好きなんですよ。どこか一点派手だったら、ほかで引き算するのが自分のスタイルです。今日はキャップのデザインが強めなので、それ以外の色を抑えてバランスを取りました。
――トップスは丸みのあるボックスシルエットが印象的ですね。井岡 丈が少し短めですっきりとしてるから、スウェットでも野暮ったく見えないんですよね。パンツはジャストではいています。緩やかにテーパードが掛かってて、主張しすぎない形がちょうどいいんです。
――インナーの白Tは何を……?井岡 ユニクロの白Tですね。ユーとかではなく“普通のユニクロ”。3〜4枚ストックしておいて、クタったら入れ替える……。この白Tが自分の中ではベストです。
――スタイリング全体で大事にしていることは?井岡 色と形で合わせるのが好きです。派手さよりも自分がしっくりくることを優先しています。
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