④ 統一感を強調する一方で、軽やかにハズす
スウェット=不明 デニム=エル エル ビーン シューズ=ヴァンズ 帽子=古着 腕時計=カシオ
▶入山さんのスナップをすべて見る入山浩二さん(42歳)ベロア地かコーデュロイ調か。いずれにせよ質感がユニークなトップスが主役。その深いネイビーの色味に合わせ、同系色のブルーデニムを素直に合わせた。
同じくデニムキャップでトップスを挟み込み統一感を強調しつつ、グリーンのヴァンズで軽やかに道を逸れる。自由気ままな大人のカジュアルスタイル。飾り気なくとも格好いい。

⑤ オールブラックに潜むヒップな侘び寂び
スウェット、パンツ=ともにワコマリア シューズ=ヴァンズ 眼鏡=レイバン
▶柳さんのスナップをすべて見る柳 孝治さん (49歳)アメリカのホラー映画『テリファー』をモチーフにしたスウェットシャツも、ドレッシーなストライプスラックスも。どちらもワコマリア謹製。全身黒を個性的に纏う。
モノ数が少ないミニマルコーディネイトだからこそ、ギャップある上下をイヤミなくグッドセンスに消化できる。そんな数奇者の流儀、ヒップな侘び寂びを感じさせる装いだ。

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スウェットをシンプルに着る。ともすると手抜きに思われがちなスタイルでも、合わせと選びを工夫すればしっかり街着として通用する。この事実をゆめゆめ忘れず、この冬も気持ち良く自分らしく楽しんでもらいたい!