【写真11点】「今どきフライトジャケットの楽しみ方」の詳細を写真でチェックMA-1を筆頭にアメカジ好きに愛されてやまないフライトジャケットが、2025-2026の冬の街角を席巻している。スナップ撮影をしていると、そう感じざるを得ないほど多くの男が身に着けているのだ。
でもコーディネイトは“あの頃”とは少し違う模様。では何が異なるのか? 合わせるデニムが現代的、全身の配色が斬新、小物使いがユニーク……どれも今すぐ実践できそうなヒントばかり!
① MA-1を自由に、センス良く遊んでみたら……
ジャケット=不明 ベスト=古着 Tシャツ=ヘインズ デニム=リーバイス シューズ=ジャスティン 眼鏡=ヴィンテージ ストール=ピエール=ルイ・マシア
▶関根さんのスナップをすべて見る関根陽介さん(51歳)MA-1がオーソドックスなら、あとはどれだけ遊んでみてもOK! ミリタリー好きの全男たちに自信を与えてくれるスタイルを見ていこう。
まずツルッとした素材感のジャケットと対照的に起毛感が面白いベストを挟み、デニムはダメージ&カットオフ&短丈とアレンジが満載。ダメ押しにミックスパターンのスカーフとウエスタンブーツを。その自由闊達なファッションには、センスが輝いている。

② MA-1を大人仕様なコーディネイトで楽しむには?
ジャケット=フジトスケートボーディング Tシャツ=ブラックウィドー パンツ=リーバイス シューズ=コンバース
▶草薙さんのスナップをすべて見る草薙 憲さん(46歳)ブラウンのリブとオリーブボディの渋い配色に加え、ウォッシュ加工によるダメージ感によって「大人仕様のMA-1」といった佇まいを作り上げる。
季節感たっぷりのコーデュロイパンツはネイビー、スニーカーはオールホワイト、"ロングスリーブTシャツ"はタックイン。いずれも清潔感を生む選びとこなしが、これまた40代的なアメカジの楽しみ方の秘訣。これこそ、“当時のままじゃない”フライトジャケットの着こなし。

③ 古着のジャケットコーディネート
ジャケット=古着 ライダーズジャケット=ジョンローレンスサリバン カットソー=ユニクロ デニム=アクネストゥディオズ シューズ=フットザコーチャー 帽子=ジャックムス 眼鏡=ゾフ リング=ヴィンテージ
▶佐藤さんのスナップをすべて見る佐藤栄太郎さん(36歳)「アメカジのアップデート」とはこういうこと。まず襟のデザインやフラップポケットがMA-1と異なるCWU-45Pという選びからセンスが光る。
インナーにライダーズを挟み、サーマルシャツはブラックカラー、デニムはフレアシルエット……そのどれもに「新しさ」が宿っている。ファッションを知り、進化させる気概があるからこそ成せるワザである。
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