
先月末、札幌のシューゲイザーで開催された「
"Mr. Clean" POP UP with NAOKI MORIYAMA(77circa) at THE SHOEGAZER」。ヴィンテージバイヤー・
栗原道彦さんによる古着のポップアップで、昨年に引き続き今回も多くのファンで賑わいを見せていた。
シューゲイザーの店主・
亀田恭平さん、77サーカのデザイナー・
森山直樹さんもキュレーションに加わり、さまざまなジャンルのヴィンテージアイテムが並んだ。ザ・ノース・フェイスやパタゴニアのアウター類をはじめ、ディズニーのオフィシャルスウェットや映画『羊たちの沈黙』のデットストックTなど、どれも心が躍る名品ばかり。

そんな冬の一大イベントに、OCEANSパパラッチ隊が潜入! 間違いなく感度の高い大人たちが集うであろう、と大きな期待を寄せた結果が、以下の12名。パッと見で、もうお洒落。
ダウンにレザー、MA-1、フリースなど、やっぱりこの時季の洋服選びって楽しい。札幌の気温は最高でも一桁という寒さの中、彼らは今季、どんなふうにファッションを楽しでいるのか? 日本の最北端で撮った2025年の冬コーデ最新版、必見だ!
【写真24点】「北海道・札幌で、“古着好き“洒落者たち12名を一斉にパパラッチ」の詳細を写真でチェック ① オリーブを軸に作る、鮮やかなグラデーション

ジャケット=古着 ニット=サンドウォーター デニム=リーバイス 靴=ラッセルモカシン
▶亀田さんのスナップをすべて見る亀田 恭平さん(48歳)
オリーブの定番ミリタリージャケット。中に着たニットは、ミントグリーン。デニムは鮮やかなブルーと、よく見ればグラデーションのような色合いで、まとまりよく構成されているのがわかる。
しかもそれらを、ブラウンの革靴で“締める“緻密さ。これぞ、センス。さすがの着こなしだ。

② シンプルスタイルに、“品“をひっそり忍ばせる

ジャケット=スタビライザージーンズ シャツ=モンゴメリーワード パンツ=ネクサスセブン 靴=パラブーツ ソックス=不明 帽子=シューゲイザー
▶栗原さんのスナップをすべて見る栗原道彦(47歳)ブルーのシャツに、ベージュのカーゴパンツを合わせ、キルティングを羽織ったシンプルなスタイル。うん、カッコいい。普通でいて、自然とこなれているのは、我々OCEANSが目指す理想形である。
足元はスニーカーではなく、あえて革靴。パラブーツのスエードローファーだ。わずかにも品を意識しつつも、帽子はカジュアルなキャップというバランス、小物使いまで巧み。
2/5