③ 黒&グレーまとめる、都会派ダウンの正解例

ダウンジャケット=ゴールドウイン パンツ=リーバイス 靴=アディダス オリジナルス メガネ=ジュリアスタートオプティカル バッグ=マイシンクス
▶前田さんのスナップをすべて見る前田 望(39歳)
落ち着きのある着こなしだが、どこかモダンに映る。言わずもがな、ブラック&グレーによる統一こそが大きな要因。
防寒性はゴールドウインのダウンでしっかり確保。ボリューミーなアウターとバランスをとるように、パンツはすっきりとしたクリース入りのスラックスを選んだ。丈感もバッチリだし、ローテクスニーカーとも好相性。

④ 奥行きがあり、清潔感をも醸す“黒使い”

コート=77サーカ 中に着たジャケット、ニット=不明 パンツ=ギャップ 靴=エンジニアド ガーメンツ × キーン
▶久慈さんのスナップをすべて見る久慈 健太郎(40歳)
モッズコートの洗練された佇まい。それもそのはず、ミリタリーデザインを得意とする77サーカで抜擢。さらに同ブランドのブルゾンをレイヤードし、ブラックを主とした奥行きのあるコーディネイトに仕上げた。
胸元のVネック×白Tシャツの相乗効果による清潔感も、さりげなくて好感が持てる。

⑤ “オレンジ“を拾った、キレイめミリタリールック

ジャケット=ポロ ラルフ ローレン ベスト=エル・エル・ビーン スウェット=不明 パンツ=リーバイス 靴=オールデン 帽子=コーチ
▶池田さんのスナップをすべて見る池田 逸人(42歳)
若干くすんだ絶妙なオリーブのMA-1は、ポロ ラルフ ローレンのもの。中には同系色のエル・エル・ビーンのベスト、さらにブルゾンのライナーを拾うかのようにオレンジのスウェット&キャップを合わせた。
一見して武骨な印象を覚えるが、スラックス&革靴でかっちり要素を加えているから、ちょうどイイ具合にまとまっている。
3/5