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カーキのカラーリングも含めて“自分の好きな空間”



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今の愛車のカラーはカーキ。外装だけでなく、内装にもその色が配されている。「全体のトーンがすごく好きで。街でも自然でも馴染むし、主張しすぎない格好良さがあるんです。車に乗った瞬間に好きな空間に戻ってきたって感じられます」。



スピーカーも、彼女にとっては大きなポイントだ。
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「音がめちゃめちゃいいです。前からも後ろからも包み込まれているようで。車の中はすごく大事な空間だから、音がいいとドライブが本当に楽しくなるんですよね。よく聴くのは、あいみょん。特にバラードが好きで、海に向かうときにも合うんですよね」。

走行距離は半年で1万km。気付けば自然と走っている。ディフェンダーとともに過ごす日常が彼女のリズムになっているようだ。



そして話題は、都内でサイズの大きい車の“あるある”へと移っていった。

「まず止められる場所が少ないです。幅も奥行きもギリギリなところが多いので、ディフェンダーだと入らない駐車場も結構あって。機械式は絶対に無理ですね(笑)」。



しかし、街に出るたびにぶつかる障壁すら前向きに受け止めている。

「それも含めて楽しんでいます。出掛ける前に“あ、ここ入れるな”、“ちょっと狭いな”とか事前に調べるのもルーティンになっていて。急いでる時だけ少し大変ですけど、普段は不便さは感じていないです。車そのものが好きなので、面倒臭さよりも“そういうもの”って自然に受け入れているんだと思います」。

都心の駐車場探しを“ゲームの一部”のように楽しめてしまうのが、なんとも町田さんらしい。

運転するときの視界の広さもお気に入りだという。「車高が高いのが本当に好きなんです。視界が開ける感じがあって、前に進む感じがします」。

運転するときの視界の広さもお気に入りだという。「車高が高いのが本当に好きなんです。視界が開ける感じがあって、前に進む感じがします」。


運転するときに気をつけていることも聞いてみた。

「とにかく酔わないように運転することですね(笑)。実は私、車酔いがひどくて……。自分が酔いやすいので、同乗者に酔わせるような運転は絶対にしたくないんです。急発進や急ブレーキはしないように心がけてますし、車に乗ってて、心地良くて眠たくなってしまうような安心感のある運転を意識してます。 

あ、あと運転中って、アスリート的な視野がそのまま出るんです(笑)。試合中って必要なものだけじゃなくて、周辺の情報まで自然に入ってくるんですよね。道路でも同じで、標識や人、自転車と大事なもの以外に、見なくてもいい情報まで入ってきちゃう。だからこそ、内装とか音楽とか、“今ここ”に集中できる空間を大事にしています」。
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