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2025.11.24

ライフ

鞘師里保「料理や掃除などがWellbeingな習慣です」OCEANS AWARD受賞インタビュー

鞘師里保(さやしりほ)●1998年生まれ、広島県出身。2011年にモ ーニング娘。9期メンバーとしてメジャーデビュー。15年 に卒業後、ニューヨークへダンス留学。20年に芸能活 動を再開し、今年、エイベックス・トラックスよりソロとし てメジャーデビューを果たす。

鞘師里保(さやしりほ)●1998年生まれ、広島県出身。2011年にモ ーニング娘。9期メンバーとしてメジャーデビュー。15年 に卒業後、ニューヨークへダンス留学。20年に芸能活 動を再開し、今年、エイベックス・トラックスよりソロとし てメジャーデビューを果たす。


OCEANSが主催するアワード「The BEST Wellbeings 2025」の受賞者である鞘師里保さんと、同じく本アワードの選考委員の川邊健太郎さんによる対談が実現。
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ふたりのウェルネスライフに迫る。

素の自分とアーティストの自分をコントロールできる状態が理想



川邊 このたび「The BEST Wellbeings 2025」の選考委員として、鞘師さんを推薦させていただきました。現在ソロで活動をされていて今年メジャーデビューされたことが、まず受賞のポイントです。
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モーニング娘。にいた当時はグループとしての明確な方針がある中、鞘師さんのポジションやキャラクターもあって、ほぼ大人が決めた世界の中でやっていた。でも今はソロになって、自分なりの試行錯誤があって〝以前の自分〞から変化を遂げている。

今回のメジャーデビューは、鞘師里保というアーティストが変われたことの象徴のような気がしました。

鞘師 うれしいです、ありがとうございます。グループを卒業してからは、ひとりで海外留学をしたり自主レーベルを設立するなどし、表現者としてひとつずつチャレンジや経験を積み重ねてきました。その自信がソロデビューや現時点での活動につながっているので、そういった意味では大きな一歩を踏み出した感覚があります。

川邊 今まで守ってくれていた会社やグループから飛び出して環境も変わり、最初は戸惑ったのでは?

鞘師 そうですね。特にパフォーマンスの面では感じました。それまでは台本ありきというか、今思うとどこか演じている感覚がありました。

でも今みたいに楽曲の歌詞やテーマをゼロから自分で考えるようになると、そうはいかない。今はとにかく、より魂に近い部分をさらけ出すといいますか、鞘師里保が鞘師里保を見せているという意識が強いです。

川邊 ご自身が思う理想的なウェルビーイングな状態は、どんなときですか?

鞘師 曲を作るとなると、いつも以上に自分と向き合うというか、素の自分と表現者としての自分の境目が曖昧になってしまうので、そこをきちんと自分でコントロールできる状態であることが理想です。リラックスしすぎると仕事に支障が出るし、逆に健康も害してしまうんです。そのバランスが取れているときですね。

川邊 なんとも不器用というか、振り幅が極端……(笑)。今はその切り替えができているわけですね。
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