
ノーデニム、ノーライフな男たちはこの冬どう着こなしているのか? 本格的に寒くなりつつある街角でパパラッチをしてみると、いつもと違うファッション傾向がちらほらと散見された。いつの時代もデニムで最先端を歩いてきた男たちに、リアルで見つけたヒントを授けよう!
【写真6点】「冬の最新デニムスタイル5選」の詳細を写真でチェック① デニム×ゴローズ、人気再燃中!

Gジャン=リー シャツ=不明 デニム=リーバイス シューズ=コンバース 眼鏡=ユニフォームエクスペリメント バッグ、ネックレス、バングル、リング=すべてゴローズ 腕時計=ロレックス リング2=オーラリング
▶︎森さんのスナップをすべて見る森 健太郎さん(47歳)この冬、デニム×ゴローズというレジェンダリーな組み合わせが劇的に増えているという情報をキャッチ! 確かに非常に多くの男が懐かしきスタイルを楽しんでいたが、その代表例として森さんをピックアップ。
バッグにネックレス、バングル、リングにいたるまですべてゴローズだ。Gジャンはリー、パンツはリーバイスという色も違えばブランドも違う異色のセットアップは、言わばアクセサリーを支えるベースのような存在。ファッションは巡る、ということを実感した次第。
② デニムセットアップを新しく、懐かしく

Gジャン、デニム=ともにアディクトクローズ Tシャツ=ニュートラル シューズ=ローリングダブトリオ 帽子=ナイジェルケーボン 眼鏡=ニュー バッグ=マウントレイニアデザイン 腕時計=ガクレ
▶︎石川さんのスナップをすべて見る石川健一さん(48歳)今年の夏くらいから、上下ともにデニム地の服で身を包む男たちが急増したのもひとつのトピック。この冬、そのムーブメントはさらに深化し、例えば石川さんのようなプルオーバータイプのシャツとパンツというようなアレンジ系まで手を伸ばす人が多くなったように思う。
とはいえ往年のスタイルにも敬意を表して、ワークブーツを合わせているのがグッド。
③ 人気継続の薄色ブルー&極太を軽快にはく

コート、カットソー、デニム=すべてユニクロ シューズ=レッドウィング 帽子=ザエイチダブリュードッグアンドコー 眼鏡=アイヴァン 腕時計=ハミルトン リング=オールドジョー
▶︎松村さんのスナップをすべて見る松村龍基洋さん(41歳)太めの極薄ブルーでデニムを至極軽快に装うトレンドはここ数年続いていたが、今季も人気継続の模様。変わったことといえば、足元はスニーカーよりも革靴とともに合わせる人が段違いで増えた。シャカシャカのロングコートやインナーに白を挟んだのも冬スタイルを軽く見せる秘訣だろう。40代のデニムスタイルとしてこんなに軽やかでクールな代表選手は、ほかにいない。
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