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すべての写真を見るデニムは人を映す鏡。どんなデニムを、どんなふうにはいているかで何となく趣味趣向がわかるから面白い。しかも、そうした芯のあるスタイルはある意味トレンド不問。
これまでOCEANSが撮りためてきた膨大なスナップを紐解き、そのエビデンスをここに。明日からのデニムスタイルサンプルに、ぜひ。
街角のセンス溢れる「デニムな人たち」

デニム、シャツ、Tシャツ=すべてビームス プラス ジャケット=ビームス プラス × エンジニアド ガーメンツ 靴=ビームス プラス × モト
山田広志さん / 42歳ブルーとブラウン。洋の東西を問わず親しまれる相性のいいカラーパレットを用いて、フェードしたルーズなデニムを品良くこなした。

さらには、武骨なアクセサリーを手元と首元にさらっと組み込む。自分の“好物”を取り入れた等身大の装いで、余裕たっぷりの休日コーデに。
デニム=ウエアハウス ジャケット=カーハート Tシャツ=ノーブランド スニーカー=ヴァンズ サングラス=モスコット
加藤廣人さん / 42歳ボブ・マーリーの勇姿がフロントを飾る、音が聴こえるデニムスタイル。いわゆるバンドTとのコンビは90年代からの古典ながら、あえて細身のデニムを合わせるという選択が白眉。

ワークジャケットとヴァンズの色みを揃えて、装いのセンターを黒で引き締めた点もウマい。
2/6