
ついに来た、デニムのハイシーズン。暑い。厚い。硬い。と言って夏季はお休みしていたみなさんも、いよいよお時間です。さて、今シーズンはどんなデニムスタイルが調子いいのか。その答え合わせ、さっそく行ってみよう!
【写真4点】「秋の最新デニムパパラッチ3選!」の詳細を写真でチェック① ジャパンブランドをセットアップで

Gジャン、デニム=ともにキクスドキュメント Tシャツ=ユニバーサルオーバーオール サンダル=スイコック 帽子=コロナ 眼鏡=ナーディーズ バッグ=ドッグタウン 腕時計=セイコー バングル=ヴィンテージ
▶︎張ヶ谷さんのスナップをすべて見る張ヶ谷鉄平さん(47歳)“オール・メイド・イン・ジャパン”を掲げ、日本最高峰の職人技術を駆使して作る高品質な洋服を展開するブランド「キクスドキュメント」のデニムをセットアップで。見るからに上質だ。ちょっとライトな素材感もまさに今の時季にピッタリ。
インナーはタックインでコーデを引き締めつつ、足元はサンダルでヌケを意識する。顔周りの小物使いも洒脱。お上手。
② リーのセットアップは“ナノ”の別注作!

Gジャン、デニム=ともにリー×ナノユニバース Tシャツ=ナノユニバース シューズ=フットザコーチャー 帽子=ニューエラ 眼鏡=カネコオプティカル 腕時計=セイコー バングル=不明 リング=メゾンマルジェラ
▶︎金子さんのスナップをすべて見る金子遼平さん(32歳)やはり“デニム・オン・デニム”は旬の真っ只中らしい。金子さんは上下ともにリーのナノユニバース別注作をセレクト。程よくゆとりのあるGジャンと、ややフレアがかったパンツの織りなすシルエットがどこか懐かしいようで新しい。
ボタンはすべて留めて上品に。足元も革靴で品を添えつつ、鮮やかなドジャースキャップで遊び心もしっかり表現する。お手本のような大人のアメカジスタイルだ。
③ フレッシュなインディゴが映えるTシャツ&デニムスタイル

Tシャツ=カウラム デニム=不明 シューズ=ムーンスター 眼鏡=エーディーエスアール バッグ=ディーオーディー リング=古着
▶︎原さんのスナップをすべて見る原 響さん(31歳)ラストは鮮やかなインディゴが眩しい、王道のTシャツ&デニムスタイル。ロンTの広いアーム、デニムのワイドシルエットなど、全体的にゆとりのあるシルエットがいかにも令和的で新しい。
ただし、太めのデニムほど丈感はぴったり、またはアンクル丈できちんと感を意識する。すっきりした足元からはジャーマントレーナーをベースにしたムーンスターが覗く。デニム以外はすべてモノトーンで揃えたからこそ、これほどまでにインディゴが映えているのかも。
◇
ちょっと厚手の生地が心地よく感じるようになったら、それはデニムの季節。新品を下ろすもよし、育て中をはくもよし。秋は、デニムともう一度恋をする季節なのです。