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2025.10.06

ファッション

違いがわかる“クロウト”への決定打! 「ダブル アール エル×ロンハーマン」の黒いカーディガンが気分だ

粋なエクスクルーシブはいつもここから、ロンハーマンから。過去何度となく手を結ぶ「ダブル アール エル」に別注した、優雅でソリッドな黒のカーディガン。今しか手に入らない特別なブラックは、あらゆるスタイルに明白な違いをもたらしてくれる。


玄人こそ手に取るべき理想の黒!


去る春夏にデッキジャケット&デニムを、つい先月にはトートバッグをリリース。直近だけを切り取っても他者が羨むほどの蜜月を見せつけるダブル アール エルとロンハーマンが、またも未来の傑作を発表した。

カーディガン26万40000円/ダブルアールエル フォー ロンハーマン(ロンハーマン 0210-983-781)

カーディガン26万40000円/ダブル アール エル フォー ロンハーマン(ロンハーマン 0120-983-781) ※10月11日より
ロンハーマン千駄ヶ谷店、二子玉川店、神戸店、有楽町店、辻堂店、六本木店、大阪店、名古屋店、福岡店、京都店 、逗子店、横浜店、仙台店、オンラインストアにて発売。


といっても、ベースデザインは当然クラシック。ヴィンテージに造詣が深いラルフ・ローレン御大の嗜好が色濃く反映された、ウール100%のショールカーディガンが元ネタである。

では、オリジナルと何が異なるのか。まずは色。インラインにはない、黒染め仕上げによる無地のブラックを纏う。シンプルな単色は合わせの幅が広く、同時に素材本来の味わいを強調。色彩の主張が少ないぶん、3 ゲージスラブ糸が生むナチュラルな凹凸に自然とフォーカスが当たるのだ。



その豊かなテクスチャーと使い勝手はともに圧巻、格別。例えば今や街の最大派閥となったオールブラックのコーディネイトにおいては、アイテムごとの質感差が装いの完成度を左右することは周知の通り。となれば今作、玄人こそ手に取るべき理想の黒と言えるだろう。

シルエットもまた、今の気分を気持ち良く反映する。ウエストベルトが付いたこんなタイプにありがちなヒップオーバーのロング丈ではなく、軽快なショート丈に仕立てられた。シャツに近い感覚で楽しめるライトアウターゆえ、色が真っ黒でも重たくも野暮ったくも見えない。ここにも、凡百の黒装束とは一線を画すアレンジが見て取れるのだ。

高まる物欲にトドメを刺す、垂涎のディテールも見落とし厳禁。フロントボタンには1920 年代に多く見られた天然素材の「コロゾナッツ(象牙ヤシ)」が特別に採用され、別注を証明するオリジナルのハングタグまでスタンバイ。隅から隅まで、テンションの上がる墨色カーディガンである。

別注を象徴するスペシャルハングタグ付きの特別仕様だ。

別注を象徴するスペシャルハングタグ付きの特別仕様だ。



なお、気になるリリース日は10月11日。ロンハーマン千駄ヶ谷店をはじめとする13店舗ほか、オンラインストアでも入手機会がある。早めのチェックという苦労なくして、得る黒なし。お見逃しなく!


[問い合わせ]
ロンハーマン
0120-983-781
ronherman.jp

増山直樹=文

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