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◾️65人目

中谷潤人


1998年1月2日生まれ、三重県出身。小学生でボクシングを始め、中学時代にはU-15全国大会を連覇。中学卒業後、単身アメリカで武者修行を経て、2015年にプロデビュー。翌年に全日本新人王を獲得。その後も快進撃を続け、2020年にWBO世界フライ級王座を獲得し、2度の防衛。スーパーフライ級に転向後、2023年に世界2階級制覇、さらにバンタム級でもWBC王座を手にし、世界3階級制覇を達成。現在はWBC・IBF世界バンタム級統一王者として全ベルトを返上し、スーパーバンタム級へ転向。来年5月、東京ドームで井上尚弥戦に挑むとされ、世界中の注目を集めている。

メルセデスAMG CLE 53 カブリオレ


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「メルセデスAMG CLE 53 カブリオレ」。実は彼にとって、これが2台目の愛車である。

「最初に乗ったのはフォルクスワーゲンの『ゴルフ』でした。免許を取ったのが18か19歳の頃で、自分の足として使うにはサイズ的にもぴったりでしたね。フォルムが可愛らしくて、見た目にも惹かれました」。


直列6気筒DOHCターボエンジンで、 449psのパワーで最大560Nmのトルクを発生。AMG 9段スピードシフトATを搭載した4WD。


初めての車は可愛い一台。そこから時を経て、現在のAMGカブリオレへとステップアップ。背中を押したのは、昔から抱いていた「オープンカーへの憧れ」だった。
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「ずっとオープンカーに乗ってみたかったんです。社用車でベンツの『Sクラス』に乗っていたこともあって、自然とベンツに目が向くようになって。日本ではあまり見かけないオープンタイプを求め、この車に決めました」。




理想の一台に出合うまでには、かなりの時間をかけたという。

「スポーツタイプやオープンカーって種類が多いので、かなり探しましたね。他のメーカーも一応は見ましたけど、SNSで流れてくる車の写真を見ているうちに、自然とメルセデス・ベンツに気持ちが傾いていったんです」。

そしてAMGカブリオレとの出合いは、まさに運命とも呼べるものだった。
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