「一度として同じライブはない」。彼女が語る、歌と空気
――お疲れ様でした!「RHYTHM AND RIDE」に出演した感想はどうでしたか?
とにかく楽しかったです! 暑さの中でも皆さんが元気でいてくれて本当によかった(笑)。ライブハウスから野外フェスまで、いろんな場所で歌ってきましたが、やっぱり自然と共存する空間には特別な魅力があります。風や陽射し、空の広さ……そういう要素と一緒に音楽を楽しんでもらえるのが、野外ならではの良さだと思います。
――初開催のフェスという舞台でしたが、雰囲気はいかがでしたか?とてもいい雰囲気でしたね。芝生や緑に囲まれて気持ちいい環境でしたし、幅広い世代の方々が来てくださったのもうれしかったです。初めてとは思えないくらい自然体で楽しめました。
――まだbirdさんの音楽に触れたことのない方に向けて、どんなところを感じてほしいですか?まずは、ライブならではの空気感を楽しんでほしいです。音楽を聴きに来てもらうのは、もちろんうれしい。でも同じくらい大切なのは、その場の空気や時間を共有すること。
会場や編成によってセットリストを変えたり、お客さんの表情を見ながら曲を入れ替えたりすることもあります。一度として同じはない。その変化こそが、ライブの醍醐味だと思います。
――変わらない圧倒的な歌声もbirdさんの魅力ですよね。あはは(笑)。ありがとうございます。でも、実は自分の声は常に変化していると感じています。20代の頃と今では質も使い方も違いますし、25年前の曲を歌うときも“当時のまま”ではなく、“今の自分だからこそのアプローチ”で向き合うようにしています。時間の流れとともに表現も変わっていく。変化を楽しみながら、今届けたい歌を選んでいるんです。
3/4