
クラフツマンシップの神髄が宿るジャパンメイドのプレミアムデニム「リーバイス® ブルータブ™」。
世界最高峰の技術が詰まったデニムを身に纏った俳優・浅野忠信が、自分なりのドレスアップ術を体現した。
「濃色デニムに白シャツ。あとは細部に気を配る心意気」
俳優としてはもちろん、90年代からそのファッションも注目を浴びることが多かった浅野忠信さん。とりわけリーバイスのデニムには、若かりし頃から、はき方の不文律があったそうだ。
「高校生の頃は、シド・ヴィシャスが好きで、彼が愛用していた黒の『606』をよくはいていました。デニムのはき方は、古着店をやっていた母親があれこれうるさくて。ウエストじゃなくて腰ではけ!かっちり見せるな!といった具合に、英才教育を受けていました(笑)」。
こなれた着こなしのルーツが、母の助言というのは興味深い。今日のように、デニムでドレスアップするという経験もあるのだろうか?
「ちょっとしたルールですが、まずは濃色デニムに白シャツ。これだけで適度なドレスアップ感が表現できると思います。
もちろん、靴や時計も品格が漂うものを。結局、ドレスアップの本懐は、細部まで気を配れるかどうか。デニムでユルく見せるのもかっちり見せるのも、心意気次第ではないでしょうか」。
ドレッシーなシャツとのコンビで脱力ムードのバギーデニムに品格を

デニム2万6400円/リーバイス®ブルータブ™(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、古着のシャツ8910円(サンタモニカ原宿店 03-5457-1870)、靴8万6900円/アルビテール(エストネーション 0120-503-971)、ヴィンテージの腕時計43万7800円(ヴィンテージクートーキョー 03-6804-2201)
緩やかなテーパードラインを描くバギーフィットのマーカールーズジーンズは、裾幅がゆったりで、シャープなドレスシューズとのコントラストが際立つ。
スラックス感覚でブザムシャツをタックインすれば、より華やかで上品な印象に。
マリナースタイルのセットアップで“正装感”を演出

デニムジャケット4万4000円、デニム2万8600円/ともにリーバイス®ブルータブ™️(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、靴7万1500円/キャプテン サンシャイン 03-6712-6830、古着のタイ9900円(サファリ3号店 03-5457-1870)、古着のベルト9790円(アームズ クロージング ストア 03-3793-5334)
日本産の最高峰、カイハラデニムを使用したネップ感が持ち味のセットアップ。
1940年代のマリナースタイルを体現するジャケットは、裏地がキルティング仕様。独特なシルエットのフレアデニムは、セーラーパンツを想起させる。
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