
インディーズデビューから12年。今もなお“サイシンサイコウ”を更新し続けるロックバンド・go!go!vanillas。そのフロントマン・牧 達弥さんがオーシャンズに登場。
夏の午後、中目黒でのファッションスナップで見せたのは、ラフでいて画になる姿。バンドの進化、音楽に救われた過去、そして整う時間である「サウナ・散歩・ウイスキー」に宿る自分らしさも話してくれた。
【写真17点】「go!go!vanillas牧さんを中目黒でスナップ!」の詳細写真をチェック 気分で決める。牧 達弥のファッション哲学
夏の午後、中目黒の街を歩く牧さんは、肩の力が抜けた白Tに、ヴィンテージライクなデニムといった装いだ。リラックスした雰囲気の奥に、フロントマンとしての確かな芯が見え隠れする。
――牧さんは普段、どんな服を着ているんですか?牧「『流行より今日の自分に似合うか』を重視しますね。ストリートの日もあればモードな日もあって、気分次第でテイストもガラッと変わります。古着を掘るのも好きで、特にデニムは圧倒的に多いですね。最近はまた“バンT熱”が高まっていて、’90年代のUKバンドものを集めています(笑)。
好きなブランドはスタジオニコルソン。『Leyline』のMVで衣装として着て、これだなって直感してから自然と集めてます。UKロック好きという自分のルーツにも重なる部分があって、どこか惹かれてしまうんです。
この日も、その言葉を体現するスタイル。グラフィックTにチェックシャツを重ね、ワイドデニムをレザーベルトで締めた着こなしは、ラフでありながら計算されたバランスだ。

着る服もけっこう幅広くて、ライダースもあれば、レトロなジャケットもあるし、同じアイテムをブランド違いで集めることもあります。パンツは圧倒的にデニムが多いですね。古着屋で掘り出す時間が好きで、一点モノならではの特別感に惹かれるんです。
――その中からどうやってコーデを決めるんですか? 悩みそうです(笑)。牧「基本は気分ですね。ストリートからモードまで着ます。方向性を決めたら、あとは感覚で自由に組み合わせるって感じで」。
――どういうポイントを意識していますか?牧「無地のアイテムを選ぶことが多いので、シルエットで遊びを加えます。パンツの太さや丈のバランスで抜け感を出したり、動いたときの軽やかさも大事。シルバーアクセも好きで、存在感のあるデザインを選びます。気に入ったらサイズが合わなくても直して着ますし、出会いそのもの含めて楽しんでます」。
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