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ミニバンサイズの広々キャンピングカーだって手に入る

キャンピングカー専用シャシー「トラヴィオ」を日本特殊ボディー社が架装したキャンピングカー「ラヴィオ エクスペディション ストライカー」。

キャンピングカー専用シャシー「トラヴィオ」を日本特殊ボディー社が架装したキャンピングカー「ラヴィオ エクスペディション ストライカー」。


さらにエルフミオのキャンピングカーも登場している。正確にはエルフミオを元に、いすゞが開発したキャンピングカー専用シャシー「トラヴィオ」を使ったキャンピングカー「トラヴィオ エクスペディション ストライカー」だ。こちらは今すぐ買える。
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荷台の代わりに居住スペースが備わるため、エルフミオよりも若干大きいが、それでも全長は4955mm、車幅は1800mm。ヴォクシーやノアより大きいけれど、アルファードとほぼ同じだ。もちろん、AT免許でも大丈夫。

入り口から奥行きがあるので、スキー板とかも余裕をもって積んで行けそう。

入り口から奥行きがあるので、スキー板とかも余裕をもって積んで行けそう。


トラックのシャシーをベースにしたキャンピングカー(キャブコン)の場合、多くの場合出入り口がボディ横に備わるのだが、こいつは後ろから出入りする。ドアを開けると、ワンルームの部屋感覚。一番奥はバルコニーではなく運転席だ。

7人まで乗車でき、家庭用エアコンが標準装備されていて、6人まで車内のベッドで快眠が可能。ほかにも電子レンジや冷蔵庫完備。家族で遊びに行くならミニバンよりも快適そう。
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手前の入り口周りにシンクや冷蔵庫がある。その奥がソファースペース。

手前の入り口周りにシンクや冷蔵庫がある。その奥がソファースペース。


普通免許で乗れて趣味で使いやすいミニバンサイズの小型トラック。この絶妙さが日本らしく、軽トラのように海外でも流行るかも!?

籠島康弘=文

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