③ 脇役チョイスにも抜かりないオリジンスタイル

カットソー=SSZ パンツ=ブローシャー シューズ=ブランドストーン ブレスレット=ノーブランド
▶︎加藤さんのスナップをすべて見る加藤忠幸さんSSZと同様に自らがディレクションするブランド、ブローシュアのダボパンをはく加藤さん。ラク&ラフなサマースタイルに、オールネイビーで凛々しさを添えた。
ブランドストーンの履き込んだブーツ、ネイビーと好相性のベージュのキャップなど、脇役のチョイスも自然体かつ抜かりなく。シンプルながら、確たるスタイルを感じさせる。

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なぜここに来て、ダボパンが高感度な人々からの支持を厚くするのか。暑苦しさを和らげる風をはらむシルエット、軽装を補強するインパクトなど、さまざまな理由が考えられる。
が、結局は「なんとなく」が正解な気も。要は、自分の感覚で正直に装う。それでいいのだ!