
身に着けるものが少ない夏のファッションは「小物に頼る」がいちばん。と言っても、奇抜なものを取り入れようということではない。自分らしさがしっかりと現れるものを数点手に取ればいいのだ。
その手っ取り早い選択が、キャップとアイウェア。好きなブランドのキャップを被り、顔に合ったメガネやサングラスを着けるだけで、個性はしっかりと現れる。ここに紹介する3人は自分らしく、自然体な選びが功を奏した男たちだ。
【写真7点】「帽子とアイウェアのベストな組み合わせ3選」の詳細を写真でチェック ① 「定番」と「斬新」で作り上げた顔周り
シャツ、パンツ=ともにザリラクス スニーカー=アディダスオリジナルス 帽子=ニューエラ 眼鏡=カメマンネン バッグ=バオバオイッセイミヤケ
▶︎紺野さんのスナップをすべて見る紺野瑠偉さん(25歳)ビッグシルエットのシャツとツータックのスラックスは、安心感のあるセットアップでありながら、シルエットやタックインによるアレンジでユニークさも持ち合わせる。その「定番×個性」の方程式は、顔まわりの小物選びにも現れる。
同系色のグレーキャップは我々のスタンダードブランドであるニューエラ。トップバーでラウンドフレームを繋いだ新鮮なメガネは、カメマンネン。このアンバランスな合わせが、ほかに無い“らしさ”を醸し出す。

1917年に生まれたブランドによる、レトロなアイウェアが今新鮮に見える。くすんだゴールドカラーには品も感じる。
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