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買い足しやすさで選ぶか、クオリティを追い求めるか


以上が上位5ブランド。ヘビロテしてもヘタりにくい質感は言わずもがな、実店舗やオンラインを含めたタッチポイントが多く、買い足しやすい点が共通している。
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その意味で、惜しくもランキングには入らなかったものの、押さえておいて損はないブランドをまとめて紹介しておこう。



・ファミマのコンビニエンスウェア
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「着心地、質感が良く、気軽に手に入るので、いつでも清潔感のある白Tでいられる」(50代・兵庫県)

・ワークマン

「洗濯してもすぐ乾いて肌にまとわりつかない素材が気に入っている。で、とにかく安い」(60代・東京都)

・フルーツ・オブ・ザ・ルーム

「生地が薄手の3枚パックよりも、ヘビーウェイトのTシャツが好きでリピ買いしている」(50代・埼玉県)

など。生地感、肌触り、シルエットなどの微妙な違いで、好みがハッキリ分かれるところが無地Tの面白いところ。ゆえに、こだわりが最もあらわれやすいアイテムとも言える。

であるならば、無地Tには惜しみなく投資する人もいて然るべき。

例えば、オーラリーやフィルメランジェ、グラフペーパーといった、素材そのもののクオリティに定評のあるドメス系ブランド。あるいは、プラダ、アレキサンダーワン、ラルフローレンなどのラグジュアリーブランドの無地Tをリピ買いしている人もいた。


見た目はシンプルだけど、中身は実に奥深い無地Tの世界。食わず嫌いはもったいない。肩ヒジ張らず、どん欲に試してみてほしい。

外山壮一=文

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