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気づかぬうちに崩れている? 現代人に多い姿勢とは

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──今の人たちに多い姿勢のクセって、どんなものでしょう?
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やっぱり多いのは「巻き肩」「ストレートネック」「猫背」です。多くの人が椅子に浅く座り、骨盤を寝かせるような姿勢になっています。その結果、全身が丸まり、顔も下を向き、視線も落ちる。

──たしかに、PCやスマホの使用で“常に下を見ている”状態、よくあります。

そうなると胸郭の動きが妨げられて、呼吸が浅くなる。呼吸が浅くなると、自律神経のバランスが崩れて、集中力の低下や慢性的な疲労感にもつながってしまいます。
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また、骨盤が傾いた姿勢は、腰も丸まり腰痛や椎間板への負荷が増す。これは放置すると慢性化する要因になります。

姿勢の乱れは「睡眠の質」にも関係する!?

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──そのまま放っておくと、どんなリスクが出てくるんですか?

まず、肩こりや首の痛みといった不調が代表的です。これは、僧帽筋や首まわりの筋肉が常に緊張している状態によって起こるもの。胸の筋肉が硬くなり、背中は常に引っ張られます。このアンバランスが呼吸を浅くし、睡眠の質の低下にもつながるんです。

──姿勢って、思っていた以上に全身に影響を及ぼしているんですね。

そうなんです。さらに、巻き肩や猫背が進行すると、骨盤の歪みから腰にも負担がかかり、「椎間板ヘルニア」や「四十肩・五十肩」などのリスクも出てきます。

姿勢は見た目だけでなく、内臓や神経にも関わる「健康の土台」になる存在なんですよ。
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