
山、川、そして海。今夏も大自然と共にアクティビティを満喫するパタゴニアのスタッフたち。彼らは日頃、どんなパタゴニアのアイテムを愛用しているのか?
そこで今回は、「パタゴニア 東京・ゲートシティ大崎ストア」を直撃。スタッフ3名が夏遊びに欠かせないと語る、名品たちを紹介してもらった。
【写真31点】「スタッフがリアルに愛用する名品たち!」の詳細を写真でチェック 話を聞いたのはこの人!
[左]石渡さん●パタゴニア 東京・ゲートシティ大崎ストアのマネージャー、トレイルランニングが趣味。高い山よりも里山を走るのが好きで、身近な自然を全力で満喫している。[中]石井さん●パタゴニア 東京・ゲートシティ大崎ストアのスタッフ。休みの日は山梨の渓流に足繁く通い、フライフィッシングを楽しんでいる。[右]マーチさん●パタゴニア 東京・ゲートシティ大崎ストアのスタッフ。時間さえあればどこの海にも通う、サーフィン好き。
走っても蒸れない。高機能のウィンドブレーカー
かんたさんが愛用するのは旧モデル。「メンズ・エアシェッド・プロ・プルオーバー」1万9800円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 0800-8887-447)
石渡 僕が普段から通勤カバンに入れているのは、この「エアシェッド・プロ・プルオーバー」 。これは本当に画期的なウインドブレーカーなんですよ。ポイントは“抜け”がいいこと。
石井 抜けっていうのは、籠もらないってこと?
石渡 そうですね。熱気を外に出してくれるので蒸れないし、汗で肌にぺたっとくっつくこともない。じめっとする梅雨の時期にも快適で、それでいて寒い日は温かい。乾きも早くて、とにかく優秀です。
石井 過酷な山でも着られるくらい機能的だよね。ガチでアクティビティをやる人たちの評価がめちゃくちゃ高いです。
マーチ パタゴニアで人気の「フーディニ・ジャケット」と比較されることが多いけど、こっちはよりテクニカルで、透湿と保温調整に優れてる。着たり脱いだりしなくていいからハーフジップでも大丈夫なんですよ。
こちらは「メンズ・フーディニ・ジャケット」の黒。
石井 フーディニと比べると、身幅は結構細身ですよね。
石渡 そうですね。かなりスポーティなシルエットだと思います。トレランをするとき、僕らはザックを背負うので、体にフィットする方がいいんですよ。生地に伸縮性があるのと、体に沿うように立体的な裁断になってるので、窮屈さは感じません。
170cm、60kgのかんたさんはSサイズでぴったり。「これに関してはジャストフィットで着た方が機能的なスペックが活きる」と3人。
マーチ よ〜く見ると、首周りや腕、脇下の生地が切り返しになってるんですよね。腕をまくり上げることもできるし、吸収性のある素材なので額の汗も拭える。
石井 機能的ですよね〜! 普段使いには、ちょっと持て余しちゃうくらい。
石渡 僕は普段使いもしてますよ。ただ、山をハイクしたりトレイルランをする人には特に使ってみてほしいですね。一度使えば、確実に魅力を実感できるはず。

2/5