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コート外でも渡邉裕規は止まらない。


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――バスケット以外にも幅広く活動されていますよね?

渡邉 そうですね。例えば、宇都宮のFM局「RADIO BERRY」で番組を8年間担当していて……。音楽や地元の話など、幅広く話しています。リスナーとの距離感が近いのがラジオの魅力なんですよね。

――それもそれで天職だと思います!
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渡邉 あとは農業。「UTSUNOMIYA BASE」というプロジェクトを3年続けています。

ーーなんでまた農業を?

渡邉 コロナ禍がキッカケで。同級生がやっている畑を訪れたとき、野菜作りの現場のエネルギーに圧倒されて、“これは関わりたい”と思ったんです。高齢化が進み、人材不足や低い収益性が問題となっている日本の農業を、なんとか自分たちで盛り上げたいなと。

――ほうほう。

渡邉 オフは本格的にやりますが、シーズン中も週に2回、朝2時間ほど手伝っています。チームメンバーのように、お互いのペースで協力し合いながら続けているんです。

ーーすごく力を入れてるんですね!

渡邉 僕たちは“楽しいを耕す”というテーマで、野菜だけじゃなく、イベントや服作りも含めて“衣食楽”の価値を広げていきたい。宇都宮に「こんな面白い拠点があるんだ」と感じてもらえたらと思っています。



――そういえば、エッセイも書かれていますよね。

渡邉 ……ご存知なんですね(笑)。青山で行われている「ファーマーズマーケット」で野菜を売っていたとき、出版社の方と偶然出会ってオファーを受けたんです。

最初は“無理です”と断ったんですが、ちょうど手術とリハビリで時間があり、“今なら挑戦してみてもいいかな”と。そこではラジオや農業のこと、栃木での暮らし、ブレックスの話など、僕自身の体験をそのまま綴っています。

反響は……正直あまり分かりません(笑)。でも、誰かに届いてくれたらうれしいです。
4/6

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