
レッドキャップと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、頑丈なワークパンツ。だが実は、その“相棒”ともいえるワークシャツの存在は、意外と知られていない。
ストレートカットの裾はタックアウトでもサマになり、ボックスシルエットはハリ感によって立体的な表情を演出。両胸のポケットも、シンプルな中にほどよいアクセントを添えている。すべては“働くため”に設計されたディテールだが、だからこそ漂うリアルな機能美に、男心がくすぐられるのだ。
というわけで、夏の半袖シャツが洒落た3人を街角から厳選。見て、着て、参考になれば幸いだ。
【写真11点】「『レッドキャップ』はパンツだけじゃない!夏にさらりと映える”半袖シャツ”の有能性をスナップで」の詳細写真をチェック① ”ライムグリーン”をさらに彩る秀逸なアイテム選び

シャツ=レッドキャップ パンツ=リー スニーカー=コンバース メガネ=モスコット バッグ=ブリーフィング 腕時計=スント リング=ジャムホームメイド
▶︎吉田さんのスナップをすべて見る吉田和也さん(39歳)
少しくすんだライムグリーンが静かに映える無地タイプ。同トーンのヒッコリーストライプを、パンツで取り入れたことで、全体の印象を爽やかに、夏らしさのあるコーデへと昇華した。
その淡いカラーパレットを、メガネ、バッグ、スニーカーの黒小物で引き締めるという、基本ワザもしかっり
押さえた安定感もグッド。

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