文字どおり、6代目RAV4の中核モデルの「コア」。3タイプいずれも、ヘッドライト形状はプリウスやクラウンと同じデザインが採用されている。
まず、いわゆるRAV4としては王道の、街乗り中心だけど週末はアウトドアも楽しむよ、なんて人にぴったりなのが「コア(CORE)」。
次に、発表会場でルーフにボードを載せていたのが、旧型にも設定のあった「アドベンチャー」だ。ただし、専用グリルが備わるなど、旧型よりも標準モデル(上記のコア)と差別化が図られ、さらにラギット感が増している。
スポーツモデルの「GRスポーツ」。ワイドトレット化や足回りが専用チューニングされている。
最後に、新顔の「GRスポーツ」。この名はほかの一部のトヨタ車にある通り、スポーツ走行が楽しめるモデルだ。
いずれもガソリン車の設定はなく、PHEV(プラグインハイブリッド)かHV(ハイブリッド)、つまりEV(電動車)になる。ちなみに、PHEVモデルはモーターだけで最大150kmも走る。プリウスPHEV(87〜105km)よりも長く走れる。もはや街乗りだけならBEV(電気自動車)じゃん。
駆動方式は前輪駆動と4WDがあり、3タイプそれぞれがどのような組み合わせになるのか、また最高出力といった詳細なスペックは現時点で不明。きっと、それぞれの主要な利用シーンに合わせて、走りの性能もきっと違うのだろう。
3/3