格好つけずに、格好良く見せる
ボーダーが爽やかなスキッパー襟のニットポロに、シルエットがキレイなタック入りのホワイトパンツを合わせて、大人なマリンスタイルに。ポロシャツ1万9800円、パンツ2万5300円/ともにトミー ヒルフィガー 0120-266-484
「こういう格好を普段からしていたら、きっと“格好いいお父さん”なんでしょうね。子供は喜ぶだろうなっていう気がします。バランスがいいんでしょうね」。
俳優であり、娘さんを育てるひとりの父でもある大泉さん。トミー ヒルフィガーの服を普段も着用するそうだが、スタイリストが整えたコーディネイトには感嘆しきり。
「自分だと、ここまでスタイリッシュに攻めきれないところがありますから(笑)。でも男っぽいゴリゴリな服よりは、どこか可愛らしい部分がある服が好きなので、トミー ヒルフィガーの服は当てはまりますよね」。
洋服自体も好きだという大泉さんは、現場の衣装に対しても抜かりないそうで。
「スタイリストさんに用意していただいたコーディネイトには、だいたい全部袖を通しちゃうんです。実際、選んで着るのは1ルックなんですけどね。TEAM NACS のメンバーに聞いたら、そうするのって僕だけらしい(笑)。衣装合わせにも結構時間がかかっちゃうんですよね。服を着るのって、なぜか楽しいんです」。
撮影中に自身の写り方を、真剣な眼差しでチェックする姿も。
「わざわざ格好つけようとは思わないですけど、僕でもキレイに映像に映りたいという思いはありますよ(笑)。写真にしたって様になるポーズというものはありますからね。
多少自分にとっては不自然でも、ちょっと背筋を伸ばしたほうが写りはいい、なんていうことはよくあるじゃないですか。カメラ前に立つ経験の積み重ねで、リアルに見せるコツみたいなものも身についていくのかなと思っています。
スタッフが力を合わせて仕上げてくれた舞台なんだから、最後はキレイな自分を見てもらったほうがいいですよね」。
胸にブランドのフラッグロゴが入るレギュラーポロは、レイヤードスタイルなら、アクセント効果も抜群。ライトインディゴのデニムと同系色のサックスカラーを選び、差し色にピンクを挟むのがコツ。ポロシャツ、中に着たポロシャツともに1万5400円、パンツ2万2000円/すべてトミー ヒルフィガー 0120-266-484
映画でもドラマでも、撮影現場には数多くのスタッフが集う。その中でカメラの前に立つ仕事人としての一面が、今回の撮影でも垣間見られた。
「僕ら役者は、いわば俳優部の一員。監督がいて、脚本家がいて、さまざまなスタッフがいます。映画やドラマは、総合芸術だと思うんです。ほかの部署の方々が固めてくださった舞台に、最後、演者が立って、お芝居をする。そのときに初めて見えるものや、感じたことが大事なんだと思っています」。
映像作品にも多く出演する大泉さんだが、一方で「TEAM NACS」という劇団を北海道でスタートした舞台人でもある。映像と舞台の違いについても語ってくれた。
「映像は、いわば瞬発力勝負。この時代にワンシーンに何時間もかけられません。ある程度でたとこ勝負なところもあります。僕は、あまり事前に“役作り”をしすぎないようにしています。とりあえずセリフを入れたら、監督との対話やその場のインスピレーションに任せることも少なくありません。舞台のような稽古をしない新鮮さがありますね。
一方で舞台はまったく違います。いまも三谷幸喜さんの演劇『昭和から騒ぎ』の稽古をしていますが、やっぱり1カ月程度みっちり稽古するわけです。
例えば、5分くらいのシーンだって何日もかけることがあります。それは、映像ではできないこと。役者として、ワンシーンにこだわる時間というのは、幸せなことでもあります」。
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