dr365の「V.C. プレエッセンス」推薦者|土井皓貴 Morght 代表取締役社長
皮膚の専門家が監修し、さまざまな肌悩みにアプローチするスキンケアブランド。全製品に独自の技術を搭載し、両親媒性の高機能ビタミンC誘導体など世界中から厳選した有用成分を高配合。全製品で継続使用率は90%を超え続けている。「D2Cの化粧品は、発注を簡易化するためにすべての商品を1社に依頼するのが基本ですが、dr365は製品ごとにOEM先を変えているようです。それによって、すべての製品で高い効能を実現している。導入美容液がとにかく浸透する。自分も1回使用してからファンになりました」(土井)
REMAREの「GYOG/Gomi」推薦者|金丸 良 愛知県経済産業局スタートアップ推進課 主査
使用済みの漁網を活用したGYOGシリーズ、廃棄の処理方法が難しいポリタンクやアルミ包装を使用したGomiシリーズなど廃棄されるはずのプラスティックを再生した。
複合・海洋プラスティックを100%活用した建材。三重県鳥羽市では約2000tの漁業ゴミが山に保管されており、漁業者と共に解決するためゴミを買い取り、価値あるプロダクトへと再生。持続可能性と意匠性を兼ね備えた素材開発を推進し、企業向けにオリジナル素材の制作も行われている。「さまざまな廃プラスティックのもつ色の調和により、『再生材だから使おう』ではなく、『このデザインを使いたい』と訴求できるところが、アップサイクルの本質を突いたプロダクトだと思う」(金丸)
カエカの「話し方トレーニング」推薦者|久保駿貴 ABABA 代表取締役社長話す力を数値化し、個人に合ったカリキュラムを提供することで、その人の課題を解決する伝え方トレーニングサービス。AI時代においても、人と人との対話力は不可欠であり、特に経営者はプレゼンの機会や重要な場面でのあいさつ等、人の前で話す機会が多々ある。「単なるスピーチスキルの向上にとどまらず、自己表現力とコミュニケーション力を飛躍的に高めることができるサービスです」(久保)
花王の「melt」推薦者|鳥巣智行 Better 代表取締役従来の開発手法とは異なるプロセスで誕生したヘアケアブランド。さまざまな部門担当者が参加する「スクラム会議」の推進に加え、ブランドのポジションマップを機能面ではなく「感情」に基づいて設計した結果、独自のポジションを確立。24年4月の発売後、売り上げは計画比9倍のペースで推移し、同社のシェア回復をけん引している。「感情に基づくブランド戦略は、今後ますます注目されるだろう」(鳥巣)
プロeスポーツチームの「REJECT」推薦者|荒井俊亮 ACROVE 代表取締役CEO
2018年発足のプロeスポーツチーム。30人の選手・15人のVTuberを含むゲーム配信者で構成。国内外の大会で実績を重ね、ファン層を広げながら市場の成長をけん引。スポンサー契約やメディア露出も増え、日本のeスポーツシーンで存在感を放っている。2024年にはPUBGモバイルで日本初の世界一を達成し、25年は競技タイトルを拡大するなど、「年々勢いを増しているeスポーツスタートアップ」(荒井)。写真は1月にREJECTに加入したストリートファイターの世界トップクラス選手Angry Bird(左)とBig Bird(右)。
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