ポイント② 不用品のフリー提供で処分の費用を抑える
僕が購入した空き家は以前のオーナーが住んでいたままの状態だったので、それらの物をすべて処分するところから始めました。
これはかなり大変なのでプロにお願いするのをおすすめしますが、僕は自分でトラックを借りて処分しに行きました。廃棄する荷物はすごい量でしたよ。トラックを借りて処分しに行っても、1日10万〜15万円くらいかかりましたが、業者に頼んでいたらもっとものすごい金額になっていたと思います。

日本ではあらゆるものを処分するのにお金がかかるので、モノを手放すのになるべくお金をかけないのもコツ。ソファやテーブル、冷蔵庫といった家具や家電はもちろんですが、バスタブやトイレ、トイレに備え付けられているタンクさえ無料であげたこともあります。
もちろんオークションやメルカリなどで売れればいいですが、僕は不用品が出た場合は近隣に住んでいる友人たちに聞いてましたね。それからクレイグスリスト(地域のクラシファイドコミュニティのサイト)やSNSで呼びかけたりします。自分にとっては不用品でも、必要な人からすればタダで手に入るならラッキーですからね。
ポイント③ もともとあったモノも活かす
中野ハウスの和室。
僕の手がける家は日本家屋の良いところとスカンジナビアの要素を掛け合わせたデザインなので、すべてを取り替えるわけではなく、もともと備え付けられていたモノを活かすのもひとつの手。
襖など日本独自のデザインがあるものはそのまま使いやすいですね。障子や畳は張り替えるけど、桐の箪笥は歴史もあるのでそのまま使用する、なんて家もあります。和室は基本、オリジナルを活かすようにしてます。昭和っぽさのある照明器具(ランプシェード)もキレイにして電球を取り替えて使用してます。

風呂場やトイレの昭和ならではのタイルもヴィンテージ感があるので、そのまま活かすことがあります。バスタブは取り替えることも多いですが、まだ使えるなという状態のものは、「浴槽タイル補修キット」を取り寄せて塗装し直してリフォームしたりしますね。
中野ハウスではかつて勝手口があったところに洗面台を設置。
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