海を感じる時計としてオメガの「プロプロフ」を3本所有。張り出したケースやどこか80年代っぽさを感じるブレスレットのデザインに面白味を感じているという。
やっぱりサーフィンすると特別な感覚が得られます。すっきりする以上のものがあって、どんなにサイズが小さくても、波に1本乗るだけで心が躍動し感動するんです。
その日は充実しますし、次の1週間も気持ち良く過ごせる。自分の中でいちばんいい人生の過ごし方なんですよね。
ちなみに僕は波がデカいほど燃えるタイプ。ビッグウェーバーが見せる“ゴー・フォー・イット”スタイルで、メイクできるかギリギリの波でも突っ込みます。
仮にミスをして波に巻かれても、それもサーフィン。対処法を含めてひとつの経験を獲得し、成功を期して次の波に挑みます。
ビジネスも同じ。ときに突っ込み失敗しても次を大切に。これはサーフィンで得た教訓なんです。
メゾン ミハラヤスヒロ デザイナー 三原康裕●小学5年生の頃、地元・福岡の玄界灘でサーフィンを始める。10年ほど休止期間はあるため、キャリアは約30年。モード界随一のハードコアサーファー。5月頃よりサーフなムードを内包したアパレルブランド「SOUND OF SUNRISE」を始動。
OCEANS 6月「トレンドよりも、スタイルを。」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック!